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足裏に汗がでなくなったらメニエールになった！？
そんなお話です。
いつもでる汗が出なくなった
元々汗をさほどかかない体質です。
そんなわたしでも気温の上昇とともに、５月半ばあたりから足裏がうっすら汗ばむ...
２５度以上だとこの現象がでるんですよ。
数十年前の話になりますが、ある年真夏でも汗ばむことがなくなり
なんだかいつもと違うな？
と、思っていたらその年の晩秋、めまい発作で倒れました。
メニエール病でした。
足裏と耳の関係を知る
ちょうどその頃、
鍼灸治療を受け始めたばかり。
ほぼ入院みたいな状態で先生のお宅にお世話になることに。
先生とは、わたしが始めて鍼をうけた全盲の女性鍼灸師。
家族ぐるみで大変お世話になっていました。
当時はまだ東洋医学を学び初めでびんときていませんでしたが、
耳と足裏って深い関係があるのです。
耳、足裏それは腎臓や膀胱の不調が現れやすい場所なのです。
わたしの場合、
腎臓の状態が悪かったことがすべての原因でした。
学びの初期段階でこうしたつながりを実感できたこと、
その後の施術家人生の大きな糧となりました。
カラダからのサインをよみとけなかった
当時もう少しわたしに知識があったなら。
あそこまで体調をくずさなかったと思います。
母親が具合悪いと、子どもたちにも影響でますよね。
メニエールで倒れたのって１１月の頭くらい
子ども３人つれて先生のお宅で過ごしていたので
上のこたちは幼稚園はお休みしてました。
めまいもおさまり、自宅にもどったのが１２月。
すぐにお遊戯会があったのだけど、
練習もぜんぜんできないまま本番に出席したので、
２人ともぼんやり立ち尽くしていたことをものすごく記憶しています。
あれは妙に悲しかったです。
東洋医学はカラダのリスクマネジメント
一時期、
「東洋医学はカラダのリスクマネジメント」
と、患者さんに流布してました。
このことば、意外に伝わるんですよ。
カラダからのいつもと違うサイン。
これを読み解いておくと倒れる前に手が打てますね。
わたしはといえば....
５月になり気温上昇とともに足裏がしっとりしてきて、
今年は通常通りに過ごせそうです！
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