子宮の話。
今日は「筋腫がみつかっちゃった」ときにどんな対処をしたか・・・
についてシェアします。
こんにちは、
東京日本橋三越前にある治療室クリスタ、
院長の加藤庸子です。
前回まではコチラから。
子宮内膜症のとき、
「陽池にお灸続けたらよい結果がでた!」
という経験は鍼灸師としてとても感慨深いものがありました。
元々婦人科系にはよく効くツボといわれていますが、
自身がリアルに体験したことでより確信がもてました。
子宮筋腫&異形成クラスⅡが見つかった
内膜症から10年くらいがたった頃子宮に筋腫ができてました。
定期検診の時、
担
「小さいけど筋腫ができてますね」
大きさは2センチ弱くらい。
前の年には特に何も指摘されなかったものです。
担
「子宮筋腫も3センチくらいの大きさまではさほど心配いりません。
あと、異形成クラスⅡですけど、どちらも来年の検診まで経過観察ですね。」
確か異形成って言われたこと以前もあったような・・・
筋腫は初めての経験でした。
この頃の私は、
3センチ以下の筋腫は鍼灸との相性がとても良い
という経験を多々積んでいました。
ですので、子宮まわりの状態を改善するため
早速お灸でケアを開始しました。
使ったツボは主に
陽池(ようち)
と
蠡溝(れいこう)
蠡溝というツボ、
からだの中にある膿など
余分なものを外に出すのが上手なツボです。
このツボは脚のスネの上にあるのですが・・・
手首にある陽池と違って場所的に少々わかりにくいかも
高血圧気味の方は蠡溝の灸お勧めしていません!
地味にお灸生活を継続して迎えた翌年の検診。
おかげさまで、
筋腫も見当たらず&細胞も異常なし
という結果でした。
小さい筋腫や異形成、
特に何の治療をしなくても、
自然に消滅することも多々あると聞きます。
とはいえ、
健やかなからだを保つために、
積極的にセルフケアの方法は知っていた方がいいですよね!
以上、
私個人の体験談をお伝えしてまいりました。
いかがでしたか?
東洋医学は使ってなんぼ
役立つことがてんこ盛り
セルフケアの知恵がいっぱいあるので是非活用して欲しいなと思っています。
それではまた
本日もブログをお読み頂きありがとうございました。
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加藤庸子
株式会社Be麗 代表取締役
治療室クリスタ院長、クリニカルボディセラピー協会会長。
中医学博士、鍼灸師、中医薬膳研究家、カイロプラクター、幼稚園教諭、保育士
2003年 東京日本橋に治療室クリスタを開院。
2008年にはブラジル での鍼灸普及活動が認められ、
同国政府よりコメンダドール(伯爵)の称号を授与された。
関西学院大学卒。NPO法人Si`s理事.
日本小児はり学会会員、日本病巣疾患研究会会員、日本発達障害学会会員