第一話「マカロニ刑事登場!」は1972年7月21日に放映。
つまり、今日で番組開始から50年になる。
このブログの初期に、「原点回顧録」と称したシリーズを書いた。
僕の音楽趣味の根底にあった「インストゥルメンタル・ミュージック」について書いシリーズ。2009年2月から3月にかけてのことで4回中2回を「大野克夫」のサブタイトルになっている。(他は THE VENTURES、Paul Mauriat)
多分、音楽を聴く僕の関心事はメロディとリズムとアレンジであって、ヴォーカルと歌詞は気にしていなかったのだろう。
何しろ、1975年頃の僕(11歳)は、DEEP PURPLE のヴォーカル、Ian Gillan と David Coverdale の違いが判らなかったぐらいだから(笑)
ま、それはともかく…番組開始から50年を機会に、改めて「太陽」の音楽について書いてみたくなった。
基本的には「原点回顧録」の拡大版のようなものになる見込み。
きっかけは、2010年リリースのベスト盤3枚。
もともと井上尭之バンドにも大野克夫バンドにもホーン・プレイヤーはいなかったのに、メインテーマを筆頭にバンド・メンバー以外の音がある。
これらは誰のプレイなのか…それが長年の疑問だったが、この3枚の収録曲は可能な限り曲毎のメンバーが表記された。
もちろん疑問が全て解けはしなかったが、サウンドの変遷が今までより把握できたように思えた。
サウンドの変遷は七曲署捜査一係のメンバーの変遷でもあるので、そのあたりも併せて書いていければ…と。
間違いなく「不定期連載」で、どこで収拾をつけるか全く決めてません。
よって今回は「予告編」。でも、始めるなら今日だろうと。
果たして、どうなるやら。