横浜編、part 3...
改めて…僕が首都圏に行く動機は…
…ドラマー、佐藤奏さん出演のライヴ参戦。
今回は彼女の在籍するバンド "Ear Candy Jazz Factory" (以下 "ECJF")
だけではなく…
…Key Rei Jazz レーベルの3ユニット、"紳士Jazz同盟"、"KAMUKAZE(かむかぜ)" 揃い踏みというライヴだ。
ステージは KAMUKAZE からスタート。
既に3曲入りのデビューCDがリリース済で、PVも公開されている。
日本各地の民話の里を題材にしたプロジェクトとのことで、今回のCDは「信濃3部作」となっている。
僕はライヴ当日にCDを入手したのでPVの1曲しか事前に知らなかったのだが、ちょっと興味をそそられるサウンドだった。
三味線の存在を除けば…そのサウンドは僕の記憶にあるものを組み合わせると…
… "ASIA meets RENAISSANCE" がちょっと近い(?)かな。(^-^)/
レーベルが Key Rai "Jazz" とはいえ、サウンドは明らかにロック。
それもプログレッシヴ・ロック(プログレ)を僕は連想してしまった。
青柳汐音さんのヴォーカルが Annie Haslam を連想…とまでは言わないが、ポップス系のスタイルではないことは音源からすぐにわかると思う。
ステージ合間のトークで、汐音さんはミュージカルの勉強をしていることが分かった。そして「雪女」をモチーフにした衣装からクールな印象があったけれど、佐藤奏さんと同い年なんだということを…なんとなく(笑)納得できた。
ライヴの2番手は "紳士Jazz同盟"。今のところライヴ活動のみのユニット。
バンドとしての形はあるものの、今回はギターとサックスのデュオによる出演。
(バンドとして出演したら成田玲さんが出づっぱりになる)
これがまたなんとも「心地良い」ステージだった。
僕が首都圏に訪れたライヴでJAZZ/FUSIONな心地良いサウンドのギターを聴いたのは…これが初めて。
もちろん、初めてではない清水洋之助さんのサックスもデュオで聞くとまた違う味わいが…
更に、さくら(櫻井奈穂子)さんが加わってのトリオ演奏もあった。
そして、トリは ECJF。
何か違和感が…と思ったのは奏さんの姿。
それは…
…前髪を切り過ぎたらしい。(笑)
僕の ECJF ライヴ参戦は数えること…10回目。
ホールでのライヴは2度目になるが、僕の座った位置もあるのかも知れないが、どういうわけかドラムについては、ちょっと残響が強かったように思えた。
もちろん、演奏には何の不満もなかったけど。
どうあれ、盛りだくさんで楽しいライヴだった。
200222 【ステージレポート】key Rei jazz冬祭り
僕の今回のライヴ参戦における最大の条件…それは終演時間だった。
開催日は日曜、開場は16:00、開演は17:00。
この条件で、僕は日帰り可能なのかどうか…
ライヴの日程が発表された後、僕は終演予定時間を主催者側にメールで問い合わせてみた。回答は19:15~19:30。
帰路につく最寄駅をJR関内駅発20:00前後で検索。
上越新幹線、東京発新潟行きの最終列車1本前には間に合うとの結論。
最終列車1本前…それは、予想外を見込んだから。それに、最終列車だと新潟駅から自宅へ向かう間に日付を跨いでしまう。それで月曜出社は…つらいわけで。
そんなこんなで、物販の買い物は開演前に済ませておこうと思った。
CDについては、 ECJF "TANGERINE PEEL JAM" と、佐藤奏 "かなデモ" シリーズはそれぞれ4枚以上ある(笑)ので、今回は未購入の KAMUKAZE と 成田玲さんの新作にターゲットを絞った。
TRILOGIA DI SHINANO/KAMUKAZE (2020)
THE COLOR OF SOUNDSCAPE 2020/成田玲 (2020)
それ以外のアイテム…毎度のジャムは KAMUKAZE として信州りんごがベースの2品があったが、ECJF としても「みかん」ベース3品のうち2品が「新作」で…
…迷ったけれど、ECJF の新作ジャム2品とA4クリアファイルを選択した。
信州りんごベースのジャムについては、ライヴ中に成田玲さんから…昨年の台風被害で落果したものを使えないかと模索したものの、それは不可能と判明。今回のジャムの原料は別途買い付けして製造したものであり、更には収益から何らかの形で寄付を考えている…という趣旨の発言があった。