座間市から見た大和市の現実 | いっしょに生きよう、明るいみらい。

いっしょに生きよう、明るいみらい。

~町田れいじ Official Blog~
「いっしょに生きよう、明るいみらい。」をスローガンに、大和市
に新しい風を送るため、日々チャレンジを続けている市議会議員
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先日、座間市にある児童養護施設の成光学園に行ってきました。


いっしょに生きよう、明るいみらい。

(男子が多いからか中庭はまるで男子高の寮のよう!)


ここは3~18歳までの定員75名が共に住む大舎制の施設です。
戦前から続く施設で天皇陛下からの感謝状なども飾られていました。



こどもたちが学校に行っている間に施設を見せていただいたのですが、ぱっと見、なんだか合宿みたいで楽しそうに見えます。
しかし、ここにいる子たちはほぼ100%、心に深い傷を負った子どもたち。
キッチンと職員さんの部屋の間が大きなガラス窓になっていることからも、24時間、見守りが必要なことがわかります。


いっしょに生きよう、明るいみらい。
(どこの施設もそうですが、職員さんは不規則で長時間の勤務になります。愛無くしては続けられない仕事です。)


近隣市ということで大和市からも子どもたちが措置されていますが、全員が「親の薬物依存や薬物の売買」によってここで暮らすことになった子たち。


職員さんにも「どうして大和市はこんなに薬物汚染がひどいのですか?」と聞かれました。


本当に、本当に悲しかったです。。



大和市は健康創造都市です。
他市に比べて市民の心身の健康に重点を置いた市政運営をしています。


でも、現実はここにありました。


市外に住まわされている子どもたちを見なければ見えてこない大和市の現実。
また1つ、大きな課題を与えられた気がします。


同僚の赤嶺議員、民主党の古谷田議員と一緒に見学させていただいたのですが、帰りは3人とも無言になってしまいました。。