GWということで、やっと久しぶりにボランティアに行くことができました!
今回は仙台。
今まで宮城県では石巻を中心に活動していましたので、高速からちらっと見るだけだった仙台市での初めての活動となりました。
ガールスカウトの高校生と指導者たち、ボーイスカウトの大学生たちと総勢12名で参加したのですが・・・・
なんと、記録的豪雨!!
宮城県には一部で避難勧告が出るほど。
一日目はあまり活動らしいことはできず、もっぱら次の日に若林区で行われるお祭りの準備をしていました。
ここで約半数のメンバーが帰ってしまうことになっていたので、沿岸部のようすを観に行きました。
若林区はあの日、平野部を黒い津波がどこまでも飲み込んでいく様がヘリから撮影されていて、私たちも一度はテレビで見たことのある場所です。
二日目は朝から若林区の荒浜地区でのお祭りのため、広場の水たまりを埋めたり、設営作業をしたり。
そうこうしている間に、昨日の豪雨がウソのように晴れ間が広がってきました。
お祭りには地元の方々が大勢来てくださって、一緒に伝統芸能の「すずめ踊り」を踊ったり、「あ~よかった・・・」や「さよなら大好きな人」などで有名な歌手の「花*花」さんが来てくれて手作りのステージで歌を披露して下さったりと、素晴らしい時間をすごすことができました。
責任者の方とお話しをする中で、比較的関東地方からアクセスの良い仙台でさえ、最近ではボランティアの数が減り、継続的な被災地の支援が難しくなっていることを聞きました。
これからは、どれだけ支援を続けていけるか。
またこれまでとは違ったタフさが求められますが、これからも時間の許すかぎり支援を続けていこうと思います。

