文系講師マゴメですが、
今日は三者面談なんですよ。
講師としてではなく保護者として、
高三の娘の面談です。
「この人が行くの?」
「絶対危ない」
もちろん私じゃなくて、
妻が行くそうです。
妻は先ほどから、
娘とネタ合わせに余念がありません。
「やっぱ本番前には一度やっておかないと」
「はい、どーもー! で入っていく?」
「姉でございます」
「妹です」
「あ、今、通知表をいただきましたー」
「こんなん、ナンボあってもいいですからね」
やっぱり私が行った方がいいような気もしますが・・・
さて三者面談。
私も仕事で面談をするわけですが、
塾のときはめちゃいっぱいやってました。
四谷はあまりなかったけど、
市進の時は多かった。
だいたい毎年受験学年が二つあるんで、
全部で五十人くらい?
毎日一人ずつやって、
残りのかたは休みの日にまとめてやっていました。
5人とか、8人とか。
塾に勤め始めた当初は、
当然ご両親ともに年上だったわけですが、
自分が年下として臨むほうがやりやすかったです。
「年上には大抵気に入られる」
話を真剣に聞いていれば問題ないです。
親子で話してもらうのを書き留める感じだけ。
あとは塾での様子を簡単に伝え、
褒める(可能な限り)。
何かアドバイスを求められたらアドバイスしますが、
ほとんどの場合、
志望校は決まっているので、
そこまで混沌とした状況になることはありません。
「15分で話すだけ話してもらって時間通りに終わる」
という先生もいましたが、
私の場合は話を打ち切らないと決めているので、
最長で2時間半話し続けたお母様もいました。
(娘はそばで勉強を始めて途中で帰って行った)
「ここまできっちりと話を聞いてもらったのは初めてです」
と感謝されました。
「時給は出ないんだけどね」
志望校に落ちた時のシミュレーションは、
一般的にはやっておいたほうがいいです。
「もしダメだったらここ」
ということを、
曖昧にせずはっきりさせるだけでも、
三人で話す価値はあります。
落ちたらどうするかを決めておくと、
受かりやすいんですよ。
開き直れるからかな?
講師としての私は、
保護者のかたとの三者面談好きでしたけど、
保護者としていくと、
「教師としての苦労話」
を聞きたくなってしまうので、
娘の話はすぐ終わってしまいがち。
(併願作戦とか聞きたくないし)
娘が異様に気に入っていた中学の先生は、
さすがに娘のお気に入りだけあって、
とてもいい先生でした。
面白いし。
学校にはもったいない、
人気塾の講師をやれるかたでした。
塾やってたらスカウトしますね。
まあやらないけど。
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