(アホな)親になるといいことはあるのか | 世界は「ことば」でできている 〜文系講師の受験ブログ

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令和百人一首リレーの管理人です

私の娘もそうなんですが、

先日に授業した生徒も、

消しゴムやら赤ペンやら、

シャーペンまでも、

「塾や予備校の販促グッズ」

でした。

 

「単に貧乏ってやつ?」

「生徒宅は普通にお金持ちですがうちは貧乏だね」

 

そこそこの進学校に行くと、

校門の前で予備校のバイトの方が待ち構えていまして、

たくさんもらうみたいです。

 

「娘には教えるんでしょうか?」


そういうことをよく聞かれますが、

私が何らかのボケをして、

娘がそれにツッコむことが多いです。

 

お笑いコンビとしての関係性は聞いていません

 

娘に勉強を教えたことは、

ほぼありません。

テスト作りを手伝わされたことはある

 

「親はアホだと子どもには思わせておけ」

「親は子どもにマウントをとらせておけ」

 

ってやつですね。

 

娘は国語はできるし、

高校で理系に進んだので、

私が教えられそうなのは英語くらいです。

 

「英語は奥さんの方ができるんじゃないかと」

 

そういうわけで、

私は教えることがないわけです。

 

スマホの設定やら、

面白い本やら、

私が娘に教えてもらうことは多いですけど。

 

読書家の娘がいると、

興味の幅が広がっていいですよ。

 

スマホもiPadも、

小学生のうちから、

何も設定せずに渡していましたから、

そっち系も大丈夫です。

 

「設定しないって無責任なの?」

 

小学生ではチャイルドロックしたのかな?

妻がやっていたような。

 

なんでも安心して任せられるような、

そういう子に育てりゃいいだけです。

 

料理も娘は何度失敗したことか・・・

失敗すると子どもは学びます。

 

すでに料理はうまいです。

親だからそう感じるという可能性もありますが。

 

「親ってなぜあんなに子どもを可愛がるんでしょうか?」

 

これが今回のメインテーマです。

 

生徒のみなさんは理解しておくように。

 

私が思うに、

 

「息子や娘が生まれると、

 俺はこの子のために、

 残りの人生を生きればいいじゃん、

 と気づくから」

 

確固とした「生きる理由」ができるからじゃないかと。

「生きる理由なんているの?」

「生きたいから生きるでいいじゃん」

 

いえいえ、

それは危険なのです。

 

30歳を過ぎたあたりから、

 

「俺は何で生きてるんだろうな?」

 

「いらないんじゃ?」

 

と思うことが増えてきます。

 

間違いなくそれは、

「自殺の危機」

なんですよ。

 

「自分が世の中でちゃんと役に立っている」

 

「社会でしっかりと貢献している」

 

と思えることがあればいいんですが、

そうじゃなければ危険です。

 

想像以上に人生は長いですから、

不幸が重なるタイミングも、

たくさんあります。

「このブログで独身者に警鐘を鳴らしても・・・」

 

「独身者は誰も読んでないと思います」

 

やっぱり?

 

まあ生徒は少なくとも独身だから、

・・・いいってことにしましょう。

 

中年になるまでちゃんと覚えておいてください。

 

今日は日曜ということで、

フランス大統領選が楽しみです。

 

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