でも、それができるようになるための材料(判断力)はありますか?
例えば…
子:○○ちゃんが行っている塾に行きたい‼

親:不)勉強する気になったのね。
○○ちゃんと同じなら安心ね。
今度、見学に行ってみよう

可)勉強したいの?
それとも○○ちゃんが行っているから
行きたいの?
塾に行かないと勉強できない?

☆何かを「したい時や欲しい時」に、「したい・欲しい」という感情だけで行動していませんか?
「友達と同じが良い」→「立派な理由」と思っていませんか?
子どもと、感情と思考の両方で話してみましょう。特に思考はお母さんの「教え」として、その子のこれからの判断基準になります。もちろん、一般論や常識も判断材料になりますが、お母さんの影響は大きいです。
他にも、
子どもが良いか悪いかを聞いてきた時、そのまま良いか悪かだけを答えていませんか?
どういう考えで判断しているのか、そのルールがなぜあるのか、話してあげたことがあるかないかは重要です。
自主性、主体性に必要なもの…
洞察力、思考力、判断力、行動力
と私は考えています。
「○○力」は教えられて身に付くもの。教えることは、言いなりにさせる(命令・指示)ということではありません。
小さい頃から意識して対話していれば、早ければ、10才頃から自主性や主体性が発揮されてきますよ。
by 館長