感情だけの行動(意のまま選ぶ)を自主的、主体的と思っていませんか? | CRSメソッドのブログ

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NPO法人子武志の事業ひとつ、家庭教育メソッド。
母親の考え方や関わり方が子どもを伸ばすのは明らか。
こどものしつけ・教育を本気で考えるお母さん達のための講座を東浦町、阿久比町で開催しています。

自主性や主体性、大切です‼
でも、それができるようになるための材料(判断力)はありますか?

例えば…

子:○○ちゃんが行っている塾に行きたい‼ラブ
親:不)勉強する気になったのね。
    ○○ちゃんと同じなら安心ね。
    今度、見学に行ってみよう照れ
  可)勉強したいの?
    それとも○○ちゃんが行っているから
             行きたいの?
    塾に行かないと勉強できない?キョロキョロ

☆何かを「したい時や欲しい時」に、「したい・欲しい」という感情だけで行動していませんか?
「友達と同じが良い」→「立派な理由」と思っていませんか?
子どもと、感情と思考の両方で話してみましょう。特に思考はお母さんの「教え」として、その子のこれからの判断基準になります。もちろん、一般論や常識も判断材料になりますが、お母さんの影響は大きいです。

他にも、
子どもが良いか悪いかを聞いてきた時、そのまま良いか悪かだけを答えていませんか?
どういう考えで判断しているのか、そのルールがなぜあるのか、話してあげたことがあるかないかは重要です。

自主性、主体性に必要なもの…
洞察力、思考力、判断力、行動力
と私は考えています。
「○○力」は教えられて身に付くもの。教えることは、言いなりにさせる(命令・指示)ということではありません。
小さい頃から意識して対話していれば、早ければ、10才頃から自主性や主体性が発揮されてきますよ。
              by  館長