2023.09.07(木)~12(火)で、韓国の世界遺産を巡るツアーに参加しました。5年ほど前に申し込んだことがあったのですが、諸事情でキャンセルしました。やっとコロナもあけて、参加です。旅行代金が以前よりかなり高くなっていました。(参考に韓国語読みをカタカナ表記していますが、かなりいい加減です。ごめんなさい。アセアセ

 

9月9日(土)全州漢屋村・海印寺

 

 今日は、全州(チョンジュ)の「全州漢屋村(チョンジュハノンマウル)」を散策して、大邱(テグ)の世界遺産「海印寺(ヘインサ)」へ行きます。

 

 今朝のモーニングコールは6時だったのですが、朝風呂に入りたかったので無視してしまいましたブー。5時に目覚ましをかけて、さっそく温泉温泉温泉温泉へ。

 

 早朝にもかかわらず大勢の人が入っていました。宿泊客だけではなく、地元の人も来ている様で、大勢の人が浴室の床に寝転がっていましたびっくり。日本の温泉施設とよく似似ていて、大きなお風呂の他にジャクジー、打たせ湯、寝湯、サウナ等がありました。違いは垢すり場くらいですかね。ただ、営業時間前でしたが・・・。

 

 7時になったので朝食会場のレストランへ。トマトジュース、目玉焼き、スクランブルエッグ、サラダ、キムチ、韓国海苔、ご飯、ワカメと豆腐のスープ。今日も快調ですね照れ。(写真は泊まったホテルと近くの街並み)

 

 

 部屋の冷蔵庫に、バナナ牛乳とミネラルウォーター、チョコパイが入っていて、すべて無料との事。韓国ドラマでは、バナナ牛乳やイチゴ牛乳が良く出てくるので、試しに飲んでみたましたが、ものすごく甘かったですガーン

 

 

 8時30分にホテルを出発して、最初の目的地「全州漢屋村(チョンジュハノンマウル)」へ向かいます。1時間強かかって到着。ここは韓国伝統家屋約600軒が集落をなす地域で、朝鮮王朝時代の景観が保たれているところとのこと。レンンタルの伝統衣装を着た人が大勢観光に訪れていました拍手

 

 

 11時50分まで自時間だったので、一人でブラブラ散策あしあとあしあと。最初に目に付いたのが「殿洞聖堂(チョンドンソンダン)」。ここは1914年に韓国最初の殉教者を称えるために建てられた聖堂だそうで。韓国で最も美しい建築物の一つと言われているとの事。

 

 今日は結婚式があるので招待客以外は入館不可と言われましたが、日本から来たのであればと、内部を写真撮影をしないことを条件に入れてくれましたラブラブ

 

 

 次いで、朝鮮王朝を建国した李成桂(イソンゲ)の御真(公式の肖像画)を奉るために建てられた「慶基殿(キョンキジョン)」へ。

 

 

 パンフレットに太祖(テジョン)李成桂、世宗(セジョン)英祖(ヨンジョ)・正祖(チョンジョ)の肖像画が収められている「御真博物館(オジンハンムルグァン)」があると書いてあったので行ってみたら、何と閉館中でしたガーンガーン

 

(韓国の国鳥「カッチ」(カチガラス、カササギ)かな?)

 

 次いで、高麗時代の末期に建てられた、全州(チョンジュ)市街の中心部にある城門「豊南門(プンナンムン)」へ。

 

 

 しばらく歩いて、朝鮮王朝500年間、今日の全羅北道、全羅南道、済州道を管轄した全羅道最古の地方行政統治機構である「全羅監営(チョンラカミョン)」へ。

 

 

 丁度、何かのお祭りの準備がなされていて、古式舞踊の練習や、三食餅(チョルピョンミョク)作り体験などをやっていました。せっかくなので餅作りに挑戦。言葉が分からず苦労しましたが、お祭りボランティアのお姉さんが、少し日本語ができたのと、スマホの翻訳ソフトのおかげで、何とか作ることが出来ました拍手

 

 

 最後に五味茶(オミチャ)と梅茶(メシルチャ)のサービスがあり、梅茶はホテルで飲んだので、五味茶を頂きました。結構甘みがあって飲みやすいお茶でした照れ

 

 

 ブラブラ歩きながら集合場所の観光案内所前に向かいます。路上には屋台が出ていたり、お店の試食があったり、暑さを除けば楽しい散歩でした。

 

 

 11時50分、お昼を食べにレストランへ。全州と言えばビビンバだそうです!

 

 

 色々なおかずがありましたが、モヤシスープが一番美味しかったですね。ビビンバは想像通りの味でしたが、思ったより辛くてボリューミー。全部食べ切れませんでしたショボーン

 

 

 12時35分に全州漢屋村を出発して、次の目的地である世界遺産「海印寺(ヘインサ)」へ向かいます。途中14時前にハムヤンSAでトイレ休憩。以前食べたことがある「ホドグァジャ」(クルミのお菓子)があったので買いましたグリーンハーツ。 

 

 

 15時に目的地へ到着。ここは「伽那山国立公園(カヤチャンクンニプゴンウォン)」の一角にあり、「通度寺(トンドサ)」、「松広寺(ソングァンサ)」とともに韓国三法寺刹(仏・法・僧)とされ「法宝」を有しているお寺だそうです。

 

 

 山門をくぐり、山道を歩いて行くと「海印寺(ヘインサ)が見えてきます。さすがに韓国三宝寺刹と言われるだけあって、広大な敷地にたくさんの建物が配置されていて、一つ一つを確認するには時間が足りませんね。

 

 

 いよいよ世界遺産に登録されている「大蔵経板殿(デジャンキョウバンジョン)」へ。ここには8万枚を超える経板「八万大蔵経板(パルマンデジャンギョンバン)」が納められているとの事拍手。内部の写真撮影は不可になっているので、こういう風に収められているとのパネルが飾ってありました。

 

 

 山道を下って行くと、「海印寺聖宝博物館(ヘインサソンブパモルクァン)」がありました。海印寺にまつわる文化財等が展示されていて、経板のレプリカも置いてありました。

 

 

 約90分の見学を終えて、夕食会場のレストランへ。ここは漢方参鶏湯(ハンバンサムゲタン)の専門店とのこと。大邱(テグ)は薬膳の参鶏湯が有名なところだそうです!

 

 

 食前酒として人参酒(高麗人参を漬けたお酒)が出ました。ちょっと苦みが強くて、飲みにくいお酒ですが、体には良いそうです。参鶏湯はかなり美味しかったラブのですが、中に入っているお米の量が半端でなく、とても全部は食べきれませんでしたえー

 

 

 19時、夕食会場を後にして今日の宿「大邱(テグ)グランドホテル」に向かいます。約30分でホテルに到着。さっそくシャワーを浴びて、家から持ってきた芋焼酎を水割ロックグラスりにして飲んで、22時には就寝。今日も爆睡でした。

 

 

 

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