よく躓く人生。 -508ページ目

2002年6月1日の思い出。(ネタバレ有)

先日のDVD上映会で、猫仔が選んだのはこれ『拳神』。

オイラにはロイ・チョン祭である(笑)

悪役である。

ラスボスである。

逆三角の体型に軍服がハマってカッコイイ。

遺伝子注入のシーンなんて、宝塚のグランドフィナーレの様だ。

帽子で折角の金髪が見えないのは残念だが。


それにしても、彼は何歳の役なのだろう。

20年前、ユンピョやサモハンと同期だった設定。
ユンピョより6~7歳若いのに。

あ、20年前のサモハンはイーキンが演じてたけど。
という事はサモハンより年上か?
人間の脳の中で眠っている"神の禁区"を開発するパワーグローブの副作用でイーキンはサモハンになってしまったのだ。

このシーン、現地版で初めて観たとき大ウケでしたよ。

映画館で観た時も、みんなで笑ってた。



久しぶりに吹き替えで観たが、ロイ・チョン声渋っ!!

…って、あれ?この声は!!

山路さんじゃないですか、カラツマチョチョーッ!!


『拳神』は吹き替えについて色々考えさせられる作品である。

全体の臨場感は、実は吹き替え版の方があると思う。

最初、主役がリーホンと聞いた時、え?リーホンが芝居やるの?しかも広東語!?と思ったものだった(オイラの中ではずっと歌手オンリーのイメージが出来上がっていたから)。

実際、当時芝居を始めたばかりな上、広東語に不慣れなリーホンの台詞回しは、オイラ的にはアリだけど…正直イタかった…。


吹き替え版は、声優さんの感情溢れる台詞回しで、ハラハラしないで(^^ゞ観られると思う。

それともう一つ決定的なのは、ラストバトルの効果音。

ぶっとばされたリーホンが、転がって線路に激突する。

オリジナル

バキッ!!ズザザザザザザッ…コンッ!!


俺、大爆笑。


確かに線路に当たる金属音としてはリアルなんだけど、コンッ!!って!!


これが吹き替えでは

バキッ!!ズザザザザザザッ…ドガッ!!


になっていた。


……………


…うーん…

普通に観るにはこの方がいいが…こうして書いてみると愉快ではないな(愉快でどうする!?)


オリジナルの方が良かったと思ったシーンもある。


葉童演じる主人公達のお母さんは、とってもコワイ元警察官。

彼女が死ぬシーンなのだが、吹き替え版は縋り付くリーホンに

「さすが…私の息子…」

と声をかける。

キャラ的には勿論これでハマっているのだが、オリジナルでは

「乖…乖…(いい子いい子的ニュアンス)」

となだめる。

それまでとにかくビシバシ厳しかったお母さんの優しい声に、これだけで泣けた。

作品の流れ的には吹き替え版でOKだが、心情的には、このニュアンス活かしてほしかったな、と、ちょっと思った。



それはさておき。


この映画はお約束通りのツッコミ満載作。


最大のツッコミ所はやはりアレだ。

リーホンの姉、クリスティが惚れたスティーブンを救う為、途中で力尽きる。
でも、その魂はスティーブンの中に融合してしまう!!


姉の言葉を聞くリーホン。
でも顔はスティーブンだ。


クリスティが好きだったカーロウはもっと複雑だ。
恋敵の男になっちゃったんだから。


しかし一番悲劇なのは当のスティーブンだろう。
これじゃ恋人も作れんぞ!?


みんな、それを当たり前の様に受け止めている…風に見えるのだが…

いいのかっ!?それでっ!!



さて、これは一応アクション物なのだが、ちょっと残念なのはCGが多くて体術が沈んじゃってるところ。

スティーブンは役柄的にも似合ってて、文句なしにカッコいいのになぁ。

そういやカーロウも、壮絶すごいアクションができるのに、役がヘタレ君なので、ヘッポコ系アクションになってて、可愛いやら残念やら(笑)


ゲームの『鉄拳』がベースになっているから仕方ないと言えば仕方ないのだが、もちっと生のアクションも見たかったもんである。


ところでこの映画の前売りを劇場で買うと、フィギュアが貰えた。


サモハンかユンピョのセレクト。


主人公とかでないあたり、日本では客層をどう見ていたのか解る出来事だな(笑)



そして、当日『拳神』と『少林サッカー』をハシゴしていた同じ新宿に、アーロンが来ていたと後に知って撃沈したオイラ…

 

おやぢっ!!許して下しゃいっ!!(ネタバレ有)

その名もイサマシイ『狼たちの伝説』。
元のタイトルは『勝者為王 BORN TO BE KING』で、長いこと英題で呼ばれてた。
『古惑仔』の6作目である。


これはまず、映画祭で観た。


平日オールナイトの上映を観に来る様な人間は、大体ツボが似たようなものである。
みんな同じ様な所で笑っている。


古惑仔も、ハードな展開は3まで。
DVDが品切れで入手できなかった為、5はまだ観てないのだが、4、6あたりになると、なかなかヘタレ感が漂っていてイイ。

オイラは両方とも好きだ。

さて、6はミョ~な日本語が氾濫していて楽しい。
なぜなら物語が、香港、台湾、日本のヤクザの3カ国抗争だから。

これを見事に表すチバちゃんの名台詞がある。

「この3つが手を組めば夢の三つ巴です。」


チバちゃん!!


その日本語もヘンだよっ!?


まあ、台本にあるんだろうが。


この台詞、暫く流行ったよ(笑)


更にこの映画は様々な流行語を生んだ。


冒頭、超ロングなリムジンで、チバちゃんの中国からの養子である朗が登場。

シャツ、フリフリのビラビラだ。

風間大介である。

いや、ロイ・チョンである。

聞いた話によると、阿ROYの衣装がビラビラだった場合9割、スケスケだった場合10割の確率で私物だとのことだが、これもそうなのだろうか?


チバちゃんの娘のナナコちゃんを嫁に貰って、草苅組を乗っ取る予定が、山鶏に掠われちゃった阿ROYはナナコちゃんに詰め寄る。

ここの阿ROYの台詞は日本語だ。

短い分はかなりナチュラルに聞こえる。

てかロイさんの日本語の台詞回しは全体にそんなヘンではないと思うのは贔屓目だろうか?

内容とは別に(笑)


「俺と結婚、するぺきだっ!!」


ちょっと笑った。


いや、笑ってる場合ではない。
哀れナナコちゃんは朗の餌食に。


アキラシャァン!!オンドゥルルラギッタンディスカーッ!!??


そんな朗は台湾征服を計画するピーター・ホーと手を組んで、山鶏を陥れる。

ピーター、丸腰のイーキンに銃をつきつけ、かかってこい!と威嚇するが(画像)手がぷるぷるしていて何だか可愛い。

でも、ピーターはヘンな日本語は話さない。

アメリカ帰りのクールなインテリメガネボーイだから(役が)。


残念。


『T.R.Y.』では女装もしてくれたのに(ピーターが)。



さて、彼等に濡れ衣を着せられ、アジトに潜む山鶏は、訪れたチバちゃんの姿を見つけ、一言呟く。


「オトウサン…」


確かに、コハル演じる山鶏はチバちゃんの娘婿であるが。


そんな義理の息子にチバちゃんが呼びかける。


「サンガイ、わしだ!とうさんだ!!


「オトウサン!!」


応える山鶏。


何だろう…何だかヘンだぞ?


お嫁さんのナナコちゃん(安雅ちゃん)とのやりとりも何かヘンだが、それはそれで可愛い氣がするのに。

ナナコちゃんを守れなかったと詫びる山鶏を、がしっと抱き締めるチバちゃん。

何かサンガイ喰われそうなイキオイだぞ鶏だけに。

てかチバちゃん、ナナコちゃんよりも山鶏の方を心配…いや、愛している様に見える。


可哀相だ、ナナコ!!


チバちゃんの命をも狙ったルラギリモノに、山鶏の怒り爆発。
逆襲に出る。

一応みんなのボスの浩南も、立ち上がる。

遅ればせながら。

亡くなった彼女のそっくりさんをストーカーしてたもんで。

しかし責められないな。イーキンはこういう↑役が何だか似合うから(笑)



そして、ルラギリモノ朗はそんな皆に追い詰められる。


以下、オイラ的最大の見所。


車椅子でどっかりと待ち構えるチバちゃんの前に、阿ROY渾身のスライディング土下座!!


「おやぢっ!!許して下しゃいっ!!」


オイラだったら思わず許してしまいそうな可愛さだが、皆は容赦ない。


チバちゃんはヤッパを差し出し自決を命じる。


危ねえっ!!

ロイ・チョンに刃物!!


危ねえっ!!

案の定、見事な腹筋をかっさばくかと思いきや、チバちゃんに襲い掛かる阿ROY。


だが、恐るべき身体能力のコハルに阻まれ、恨みの刃を突き立てられて絶命する。


悪は滅びるのである。



…いや…みんなヤクザなんだけどな(笑)



道理を通すヤクザは悪じゃないってことで。



それにしても、こうして書いていたら、無性に5が観たくなってきた。

また探そうかな。


5だけは日本で発売されなかったのだが、現地DVD品切れの後も、そのうち出るかもしれないと構えていたのだが…。


出そうにないぞ?



…とかいって、GETした後、しっかり出たりするんだよな(笑)



大丈夫。

慣れてますから。

 

直撃

関東直撃らしいね、台風。

こんな時は、みんな車を利用するから道路が混むかな?と思ったら、ガラガラだった。


逆か。


台風だからみんな早く引き上げちゃってるのか。


外移動でびっしょびしょです


ちべたくてキボヂ悪゛い


でもまだ電車は平常運行という事で無事に帰れそうです。

ありがたい。