梅雨〜夏にかけて、体の不調を作ってしまう「湿気」
体内の湿気を取るのが、日本の夏を健康に過ごすために欠かせない!
本当にこの時期の湿気には気をつけてほしくって。
体に溜まった湿気って、ものすごく体内ヘドロに変化しやすいんだよね。
漢方では「痰湿」と言うんだけど、
怪病多痰(かいびょうたたん)という言葉があって、
昔にはあまり見られなかった
アレルギー疾患、生活習慣病、自己免疫疾患とかのいわゆる現代病とかの原因不明の病気を怪病というんだけど。
こういう病気って、原因に体内ヘドロ=痰湿があることが多い。
だから、そういう病気の時は漢方では痰湿を取り除くデトックスをすることが多いし、
そもそも病気や不調の予防のために、湿気を取っておくことって大事。
今まで紹介したのは、こちら
デコルテマッサージ
↓ ↓ ↓
『梅雨におすすめ! 体の湿気を取り除くデコルテリンパマッサージ。』
体幹ストレッチ
↓ ↓ ↓
『リンパの親玉の滞りを取る! 〜体のむくみと湿気を取る体幹リンパストレッチ〜』
で、今回は湿気を取るツボ押し編。
鍼灸師でティーセラピストの久美子さんに動画を作ってもらったよ〜^^
●水分(すいぶん)
おへそから指1本上のツボ 仰向けになって両膝を立てる。
利き手ではない方の手の中指をツボに当てて、もう一方の手を上に重ねる。
3秒かけてフーと息を吐きながら、両手で押していく。
3秒かけて鼻から息を吸いながら圧を抜いていく。
●三陰交 (さんいんこう)
内くるぶしの一番高いところから指4本上の高さで、内くるぶしの後ろから骨の際をたどっていったところ
利き手ではない方の手の親指を当てて、もう一方の親指を重ねる。
3秒かけて息を吐きながら押していき、吸いながら圧を抜いていく。
痛みが出やすいところなので、ゆっくりと丁寧に。
●太谿(たいけい)・崑崙(こんろん)
内外くるぶしの後ろの凹み 親指ー人さし指・中指でアキレス腱を挟むように凹みに指を当てる。
軽く圧をかけたまま、足首を反らしたり下ろしたりゆっくりと動かす。
回数は目安としてお伝えしましたが、心地良いと感じるくらいでOK
水分というツボは小腸の入り口にあるとされてる。
体に必要なものと不要なものをわけて、不要なものをデトックスにまわす大切な働きがある。
余分な水分を体の外に出してくれるんだよね。
三陰交は女性にとってすごく大事で有名なツボ。
このツボへの刺激は、おなかが冷えて消化の力が弱った胃腸を強めて、そのせいで停滞した湿気と冷えに対して働いてくれる。
太谿・崑崙は、陰陽の組み合わせになってるツボなんだけど、同時に刺激してあげると、水のめぐりや排泄がよくなる。
むくみを改善するツボは他にも色々あるのだけど、
体に湿気がたまってしまう主な原因を改善するために、この3つのツボを押しておけば、どんなタイプのむくみや湿気がたまることにも対応できるようにしてもらってる。
久美子さん、ありがとう〜^^
小田原でご夫婦で鍼灸院をされてるので、お近くの方は行って施術してもらったらいいと思うよ〜
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梅雨〜夏にかけては、
本当に湿気に気をつけてね。
婦人科にもすごく影響しちゃうから^^
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※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!