一番大切なものはなんですか? | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

自分がなにを大事にしているのかが本当にクリアになる。


読み進められる病気進行のエピソード。

看取りをしてきた医師が読むだけに、それは本当にリアルで、最初はふーんって感じなんだよね。

ちょっとやっぱり自分がガンになってる、読まれるエピソードの本人だとは、自分ごとだとはすぐには思えなくて。


でもだんだん、だんだん、不思議とその気持ちになっていく。

もちろん実際に自分がその病気になったときとは違うかもしれない。


ただ、病気がわかって、進行していって、実際に死を感じるように、それもリアルに想像できるという経験は今までになかった。


そのときのプロセス。

ところどころで、自分が書いた自分が大切だと思うものを、ひとつ、ひとつと選んで捨てていく。


モノだったり

思い出だったり

夢や目標だったり

家族や友人だったり


紙に書いた20個の「大切なもの」をひとつ、またひとつと捨てていく。


ぼくはね

最初、最後に残るのは家族だろうなと思ってた。


そして、自分が死ぬとなったら治療とかに必要なのはやっぱりお金もリアルに大事だと想像してた。


最初の頃に捨てかけて、

あ、でもまだ残しておこうと思ったものがあったんだよね。


夢や目標って未来のことじゃない?

だから死ぬことを カウントダウンされていく過程で、

最初の方にあきらめると想像してた。


でもねー

捨てれなかった。


自分がいなくなるとしたら

自分という存在が消えてしまったら


何が残せるだろう?


って思ったんだよね。


大切なものが最後に数枚になったときに、

そこには母親とか家族の名前も書いてあったんだけど、

もうひとつ、ぼくの夢として


1万人の妊娠報告」


というのが残ってて、

これが捨てれなかった。


どうしても捨てれなかった。


こうしてこの世に生まれてきて、

誰しも生まれて死んでいくのだけど

生きた痕跡というのを残したいのかもしれない。

なにか役になったと思いたいのかもしれない。


それは「ひとのため」とかっていうきれいごとではなくて

きっとエゴなのもわかっている。





ぼくは槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」という曲がとても好きなのだけど。

たぶん、死ぬときに自分の人生を振り返ったときに

「よかった」

って思えたらきっとしあわせだと思ってるんだよね。


終わりよければすべてよしというか。


「ああ、よかった」


って思って逝きたいと思ってる。



仕事というのは自分の生きていく形でもあるような気がしていて


「自分が楽しいこと」

「ひとが喜ぶこと」


というのが、一致するところで仕事ができるのが一番いいと思ってる。


ぼくは普段、しあわせだな、ありがたいなと感じることは非常に多くて。

それは、いまの子宝相談とかの仕事をさせてもらってるからだとも感じてる。

自分が楽しいこととひとが喜んでくれることがリアルに一致するのを感じるから。



暢子先生が、死へのカウントダウンのエピソードを読んでくれて

気持ちがすごくシンクロして

大切だと思うものを、ひとつ、またひとつと捨てながら、あきらめながら、最後の最後へと進んだ時に


1万人の妊娠報告」


は捨てれなかった。


ひとのためというきれいな話で選んだわけではなくて

それは、自分のエゴだと知ってるけれど、

それでもそれが最後まで捨てれなかったのが

なんだかとてもおかしかったのと。

今やってることが正しいな、やっぱり天職だなと思って。

とてもうれしかった。


ぼくはゲイであることに

特に否定感は持っていないのだけど

こどもを持たないことで

やっぱり生命の流れの中にある自分という存在が

自分で止まってしまうのをなんとなく寂しいなと思うところがあって。


赤ちゃんを望むひとのお手伝いをすることに

自分自身の存在意義を見出してる気がする。

でもそれは、必ず授かってもらわないと困るというものでもなくて


やっぱり授からない方もいるし

どうやってあきらめたらいいのか相談されることも多い。

自分の求めるものが手に入らない苦しみや悲しみを

本能の欲求でもある「こどもがほしい」という願いを

治療を諦めることで断念する痛み。


そこにもまた共感するところがあって。


おこがましいとも思うけど

その先に進む道筋を少しでも照らせてあげたらいいなと思う。

じゃあ、どうやったらいいのかというと

ひとそれぞれ違うのもあるから、これだという答えは示せないけど、

ぼくなりのひとつの答えは


「自分が楽しいこと」

「ひとが喜ぶこと」


の一致にあるんじゃないかなーって思ったりもする。





暢子先生の「いっぺん死んでみる」ワーク、

とてもよかった。


いま自分が大切にしていることがとてもクリアになる。

きっと参加されたひと、一人ひとりが見つけたものは

一人ひとり違うのだろうけど、

ぼくは自分のしていることの答えあわせができたようで、

とてもよかった。






こないだの上原暢子先生の死を見つめることで大切なものを選んでいくワークで気づいたこと
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