流産と着床について、自分でできること。〜自分の力で治す婦人科講座より〜 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

 

先日の「自分の力で治す婦人科講座」。

 

依子先生が記事をアップしてくれてて

↓  ↓  ↓

その中で、こんな言葉があった。

 

本当は全然足す必要も責める必要もないのに

 

 

肝心なのはいつも本当生きるための基本のみ

 

 

その原点を見ようとしないで

先ばかりみたり、足りないものを探すから

おかしなことになる

 

 

流産を予防する

 

 

できることは少なくても

できることがないわけじゃない

 

 

物事が起きることには必ず原因がある

 

 

それが100%はっきりわからなくても

考えうる可能性から自分ができることで

ひとつひとつ潰していくことはできる

 

 

医療が進歩しても

まだまだわからないことはたくさんある

 

わからないからといって

何もできないわけじゃない

 

不安なままただただ過ごすより

少しでもできることをする

 

 

本当にね、

ぼくもそう思う。

 

「自分の力で治す」

 

という言葉を掲げて婦人科講座をしてきたけど。

それは、

西洋医学を否定することでも

東洋医学だけでなんとかしようとすることでもなくて。

 

自分で知識を身につけて

隙間を埋めていく

可能性を高めていくということ。

 

だってねー、

結局は、病気や症状って自分の力で治してる。

手術も、薬も、漢方も

全部お手伝いをしているだけ。

 

最後は結局、自分の力。

 

「生きるための基本」をきちんと、ていねいにすることが一番大切なことなんだよね。

突飛な治療や、サプリメントに飛びつくことじゃない。

標準的な治療や医学の知識も

病気を治すためにはとても大切。

 

そのことをきちんと知ってもらって

その上で、

どうやったら自分の治す力を高めれるかなぁということ。

 

 

 

 

 

今回は流産、着床障害について

一般的な西洋医学の知識を依子先生に伝えてもらったあと。

 

2種類の「基本」についてお伝えした。

 

依子先生からは、「脱水」について。

 

流産やなかなか妊娠が継続できないときって、血液の固まりやすさが問題になる。

赤ちゃんとお母さんをつなぐ血管がつまってしまって、流産に至る。

 

血液が固まりにくいように、アスピリンやヘパリンというお薬を使うことも多いのだけど。

 

そもそも、自分の体が脱水状態になっていないか。

というとても基本的なこと。

 

体の中の水分が少なくなったら、血液ってドロドロしてくる。

そりゃそうだ。

スープが煮詰められて濃くなった状態を想像してもらったらわかりやすい。

水分がなくなった分だけ、固まりやすくなる。

 

しっかりと体の中に水分がある状態とない状態。

 

 

普段から水をあんまり取らない習慣がついてると、

体が脱水の状態に慣れてしまってる。

そうなると、水分が少なくても平気になってきちゃうんだよね。

体ってその状態に「適応」していくから。

 

そこに向けて、妊娠初期にむくむのがいやで水をあまり飲まなかったり、

つわりで水分が十分に取れなかったりすると、ただでさえ、水が足りないのがますます足りなくなる。

すると、血液もドロドロしちゃって固まりやすくなる。

 

それを避けよう。

 

というお話。

単に水やお茶を飲むのではなくて、電解質の入った水分を取ることが大切。

0s-1みたいな経口補水液がおすすめ。

 

 

ドラッグストアとかで手軽に変えるし、スポーツドリンクを水で薄めてもいい。粉のタイプだと経済的。

 

ガブガブ飲むんじゃなくて、1日1本くらいとか。

そのひとの状態によって違うけど。

 

 

ぼくからは「睡眠」について。

 

流産や着床で問題になるもうひとつは免疫。

受精卵も、胎児もお母さんの体にとっては異物だ。

そりゃそうだ、自分じゃないもの。

 

通常、異物は免疫によって排除される。

でも、赤ちゃんが排除されないのは免疫が、そのときに「受け入れる」という選択をしてくれるから。

 

実は、この仕組みは全然解明されてない。

ただ、

体の免疫機構が複雑に絡み合ってることがわかっていて、着床しにくいひとに、免疫を抑える薬が使われたりする。

あと、流産の原因になる血液が固まることも、根本的には免疫が関わってるから。

 

ストレスとか、自律神経バランスって、直接免疫に影響する。

めちゃくちゃ影響する。

 

だったら、少しでもストレスを軽くしてあげたり、自律神経のバランスを整えてあげたほうがいいよね。

 

そこで欠かせないのが、とにかく「睡眠」。

 

睡眠不足の状態だと、交感神経が興奮した状態になりやすいから。

実際に、睡眠時間が6時間を切ると明らかにものごとをネガティブに取ったり、攻撃的になったり、不安が強くなったりすることがわかってる。

 

だったら、寝たほうがいいよね。

周りに対して、ネガティブで、攻撃的で、不安になると、人間関係も悪くなる。

するとますますストレス強くなっちゃうでしょう?

 

だから、ちゃんと寝ましょうという話。

 

水分を取ること

睡眠を取ること

 

どちらも、生きるための基本。

こうやって書いてしまうと、とてもあたりまえのことだけど、できてないケースがとても多いんだよ。

 

これだけですべてが解決できるとは言わない。

でも、

しないよりは絶対にいい。

 

 

自分のコンディションがいい状態

     II

妊娠しやすい状態

 

というのは、とてもシンプルで当然のことだと思わない?

このことを講座では、とても丁寧に、仕組みも詳しくお伝えした。

 

 

なんか終わった後、参加者のみなさんがとても安心した、納得をした顔をされてて、すごくうれしかったなー。

 

単に聞いただけ、知っただけでは、

人間ってできない。

深く納得するから行動に移せるし、継続できる。

わざわざ講座に来てもらうのは、そのためでもある。

 

そしてなにより、

自分のことを信じること。

可能性を信じれること。

それは、明るい未来を連れてくる。

 

だから、本当によかったなって思った。^^

 

 

 

そういえば依子先生、

 

 

 

講座の翌日に髪をバッサリ切ってイメージチェンジ。

 

 

なにも言ってなかったから、びっくりした。笑

ショートも似合ってていいと思う^ ^

 

 

 

 

「自分の力で治す婦人科講座」も、今回で一旦終了してリニューアルチェンジ!

秋以降にスタイルとかを変えて開催する予定なのでお楽しみに〜^^

 

 

 

 

 

 

 

 

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