花吹雪がきれいな時期になって、もう散ってしまったところも多いのかなぁ。
北の方や寒い地域は、まだまだ咲くのがこれからかもしれない。
草木の緑もきれいになってきたね^ ^
冬から春へ、春から夏へ。
陰の強かった時期から、陰がだんだん弱くなって陽が強くなっていく。
これは、日の長さや気温とシンプルに同じこと。
ひとの体のリズムも、この流れに沿って動くんだよね。
意外と人間の体って素直だなあって思わない？
すなおで、
正直で、
自然のままに生きれるようにできてるんだなぁって、ぼくはいつも思う。
で、
陰から陽への変化の中に「春」はある。
変化の時期、
それも静から動へと活発になっていく変化なんだよね。
すると、
血流の流れに変調をきたす。
ほら、地球が温暖化すると台風が増えたり、ゲリラ豪雨が増えたりして、気候が荒々しくなるじゃない？
あれと一緒なんだよね。
変化する過程というのは、安定しなくて乱れるもの。
それが春だし、
体の状態もおなじ。
不安定な状態になると、自律神経も不安定になる。
めまいが出たり、
立ちくらみや耳鳴りが出たり、
こころも不安定になりやすい。
イライラしたり、
変にテンションがあがったかとおもったら
落ち込んだり。
そういう体のサインが出てきたら、無理しない。
そして季節の変化による体の反応であるから、すなおに
「そうなんだね」
と受け止めてあげることも大事。
変化のプロセスでもあるから、大丈夫、大丈夫。
対策としては、
ひとつはゆったりとした呼吸をする。
呼吸は、体から心へ働きかけることができる人間の道具なんだよ。
ゆったりとした呼吸をすると、
自律神経を安定させることができるし
気持ちも落ち着く。
もうひとつは、
肝臓によいものを食べること。
春の苦味のある野菜、あるいは酸っぱいものがおすすめ。
貝とか最高！
産卵の準備に入って栄養価が高くなる
あさりやしじみは今が旬だし
そろそろ終わりだけど牡蠣もいいよね。
不調が出たらダメだなぁと思うだけでなくて、
自分の心や体を見つめるサインとして受け取ってあげるといいよね。
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そうそう。
気をつけてほしいのは、この時期の暴飲暴食。
送迎会、歓迎会とかが続いて、食べ過ぎの状態になってくると胃腸が疲れる。
すると、気や血がつくれなくなる。
気は、元気、やる気そのものだし、
血は、精神活動の基礎物質。
このふたつが作れなくなる＝血流不足なんだけど、そうなると心の不調がめちゃくちゃ起きやすくなる。
胃腸のダメージを引きずったまま５月に入ると、気力も出ない、テンションもあがらないので５月病になりやすくなっちゃうからねー。
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※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい～！