一部抜粋するね。
ひとそれぞれ嫌いなものなんて
理由なくあるからね、
べつにえーんじゃねかな?
自分がいいと思うものを
ひとから嫌悪されると
全く理解も出来ないし
自分がイヤだと思うことを
他人が楽しそうにやってたら
全く理解はできないよね。
んで
「あたまでは理解」できても
イヤは、イヤ、
それ、で、ええ、よ、ね。
で、
ぼくも基本的に心屋さんと同じスタンスで。
不倫そのものの「正しい」、「正しくない」は置いておくので、そのつもりで読んでほしいんだけど。
そもそもいつ頃から浮気を不倫と言うようになったんだろう?
浮気だと気持ちがふわっと行っちゃった的な雰囲気だけど、
不倫というと文字通りに
『倫理的に許されない』
という社会の正義感や背徳感が満載で、
個人的には「浮気」の響きのほうがいいんじゃないかと思うんだけどねー。^^;
でも今では不倫が一般的なので、ここでは不倫で書く。
ぼくがすごーく不倫に興味があるのは、
そもそもこれって、
愛情と性欲
の問題が含まれるからなんだよね。
不妊の相談をしてると、
夫婦でセックスレスになるひとがすごく多い。
本当に深刻な問題で。
お互いに赤ちゃんがほしいという気持ちがあるのにセックスレス。
セックスができなかったり、
あるいは、
セックスがしたくない。
となるケースは結構多いんだよね。
義務で排卵日にだけ。
というケースもとても多い。
なので、もしもあなたが
「うちも不妊で悩んでるのにセックスレスで・・・」
と思っても、
まったくもって一般的なことだし
異常でもなんでもないから、
そういう意味では安心してもらっていい。
(問題じゃないという意味ではないよ。どうやったら解決できるかというのは、すごーく頭を悩ませる)
かといって、セックスが全くできないわけではなくて
それこそ不妊治療してるけどセックスレスで、不倫になったりするケースもないわけじゃない。
一般的にもよく聞く話だしね。
で、書いたみた『不倫について考える。前編』
今回は、ちょっと不倫の背景の基礎を知ってもらうために
動物を例にした学術的な話でいくよー
そもそも人間は性的にとても特殊な動物なんだよね。
妊娠とは関係なくセックスをする動物は、人間とボノボ、イルカくらいですごく限られてる。
そして、
特定の性的パートナーが決まってない哺乳類も全体の90%以上だったりする。
其の中で、パートナーが決まってる動物の例として取り上げるのがオシドリ。
オシドリ夫婦なんて言葉がある。
オスとメスのつがいを作って、
仲良し夫婦の象徴みたいに言われてる。
けど、
オシドリの世界は、
不倫の嵐である。
オスとメスがつがいで巣作りをするでしょ。
で、
オスが出かけてる間に別のオスが寄ってきて、
メスは誘いに乗って交尾する。
オスはオスで、
出かけてる間に別のメスのところに行って交尾する。
ただし、
あんまり出かけすぎると他のオスがやって寝取られちゃうリスクが高くなる。
なので、出かけるオスと出かけないオスがいる。
これってオシドリに限らない。
オスとメスでペアを作る動物によく見られる行動なんだよね。
どういうことかというと、
精子というのは、めちゃくちゃ量産されるでしょう?
1日に数千万個レベルで。
それに対して、卵子って胎児の時に一度作られたらもう作られない。数は初潮がはじまるころに30万個くらいって言われてる。
1個あたりの価値は
卵子>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>精子
くらいの差がある。
だから動物的には、
オスは自分の遺伝子を残したい。
メスは優秀なオスの遺伝子を残したい。
という基本的な行動パターンがあって、それが不倫の多発になるというわけ。
こうなると魅力的なオスでないと、遺伝子が残せない。
でも、みんながみんな一番になれるわけでもない。
そこでオスの遺伝子は考えた。
2つのパターンに分かれたんだよね。
家庭的で、ずっと巣から離れないでひたすら世話をしてくれる地味なタイプ
と
キケンな香りを漂わせ、強くて魅力的だけどあちこちに不倫しまくるタイプ
1匹のメスだけをしっかりと守って一緒に子育てをすると、たくさんのこどもは残せなくても、確実に自分の子どもを残せる確率があがるでしょう?
動物の話だけど、まったくもって人間にもあてはまる。
ほら、
だいたいすごーくかっこよくて魅力的なひとってプレイボーイ(死語)で、恋愛にはいいけど、結婚には向かなかったり。
地味だけどやさしくて、安定感のあるマイホームパパは恋愛はあんまりできなかったかもしれないけど、よい家庭をつくるにはぴったり的な。
まぁ、極端な例だけど、
遺伝子のパターンとして、人間にも確実にこの傾向がある。
人間と同じ霊長類でみてみると、結婚形態によって面白い違いがある。
一夫多妻型の
ゴリラ
と
多夫多妻(乱婚)型の
チンパンジー、ボノボ
と
一夫一婦(単婚)型の
テナガザル
比べてみて違うことのひとつは、
オスとメスの体格の差
ゴリラ>チンパンジー>テナガザル
となる。
ゴリラは一夫多妻制をとるけど、自分の妻たちを他のオスに取られないようにしないといけないんだよね。
そのため、メスに比べてすごく体が大きい。
テナガザルは一夫一婦制だから、オス同士がメスの奪い合いをしなくていいのでオスメスの体格差がほとんどない。
そういう意味では
人間は、男女の体格差はチンパンジーと同じくらいで、
ゴリラほど大きくはないけど、
テナガザルみたいに男女同じでもない。
もうひとつの大きな違いは、
たまたま。
つまり睾丸の大きさなんだけど、ここでは圧倒的に
チンパンジー>ゴリラ
体重に対しての睾丸の大きさがどれくらいかというと
チンパンジー0.269%
ゴリラ0.017%
で、チンパンジーの圧勝!
どうしてこういう違いが出るかと言うと、
ゴリラはオス同士が実際に戦ってメスの奪い合いをするんだけど、交尾については安心できる。
それに対してチンパンジーは、オスが実際にメスをめぐって争うことはなくて、グループの中にオスとメスが一緒にいる。
そんでもって、
発情期は次々と交尾しまくる。
だからたくさん精子がいるのと、膣の中でオス同士の精子のバトルが始まる。
実際にケンカはしないけど、膣の中で精子同士が戦争をしてるというわけ。
(これについては有名な「精子戦争」という本がある。学術的な真面目な内容だよ〜)
ちなみに人間のたまたまは0.079%で、チンパンジーよりは小さいけど、ゴリラよりは大きい。
つまり、精子戦争をする機会がチンパンジーほどではないけど、ゴリラよりは多かったという進化の名残なんだよね。
というふうに、
動物をみた時に、
人間のように男女が特定のパートナーを決めてずっと一緒にいる。
というのはかなり珍しい。
そして、
進化的に考えた時に、遺伝子的にも不倫をする傾向というのが人間にも当然あるんじゃないかということが言えるんだよね。
次回は実際の人間の心についての話。
つづく→後編
☆毎日情報発信中〜☆
ブログよりも気軽な感じで
いろんなことお伝えしてます^ ^
フォローお待ちしてまーす!
↓ ↓ ↓
☆悩んだらまず4ヶ月飲んでみて〜^^☆
「血」を大切にする婦人科漢方理論に基づいた薬膳茶。
たくさんの喜びの声が届いてるこころとからだを整えるとっておきのブレンドティー。子宝はもちろん。女性のバランスを整えるためにおすすめ!
アイスでも美味しいよ〜^^
↓ ↓ ↓
おなかのケアがやっぱり基本。
出すことはとても大事です。
↓ ↓ ↓
☆『血流シリーズ』30万部突破!!!☆
「血液サラサラではなく、血流たっぷりをめざしなさい」。心と体の不調は「血流がすべて解決する」。22万部突破
![]() | 血流がすべて解決する 1,404円 Amazon |
食べ方が生き方を決めていくからこそ知ってほしい「血流がすべて整う食べ方」。7万部突破
![]() | 血流がすべて整う食べ方 1,404円 Amazon |
※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!