暦はすすむ。
今日、7月20日は夏の土用入り。
土用というのは、年に4回ある。
春夏秋冬、それぞれの季節が暦の上ではじまる日が四立(しりゅう:立春、立夏、立秋、立冬)なんだけど、その前18日間を土用というんだよね。
今年の立秋は8月7日だから、18日前の今日が夏の土用入りというわけ。
土用というのは、季節の入れ替わりの時期ということ。
とはいえ、
そのシーズンの特徴が一番強まる時期でもある。
まさに、ちょーぜつ暑い日々が続いてるけど、この夏の土用の時期を別名、暑中(しょちゅう)というくらい。
一番暑い時期で、季節の入れ替わりの時期にも当たるから体の不調も出やすい。
なので、暑中見舞いという習慣がはじまったんだろうね。
で、この「土用」というのは、漢方の世界では、胃腸の時期ということを意味する。
胃腸をケアすることがとても大事な時期。
特に、今の時期ってどうしても冷たいものを多く摂るでしょう?
コップ1杯の冷たい水を飲むと、おなかの温度が5度下がるんだけど、冷えるとおなかは不調が出る。
だもんで、余計に胃腸が弱りやすい。
胃腸は、気や血の生まれる場所。
ここが弱っちゃうと、血流が作れなくなって、血流不足になるし、そうなると全身の不調に直結する。
特に、暑い時期ほど、血流不足の症状が出やすいからね。
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疲れたなぁと思ったら、栄養やスタミナを取ることも大事だけど、その前の段階として、胃腸を休めてあげる。
つまり、食事の量を控えたり、夕食断食したり。
今の時期は、夕食断食を1週間続けるっていうよりは、1,2日くらい抜くくらいのほうがいいかもね。
バテちゃうから。
体を整える養生法って、昔から変わらない。
なんでもほどほど。
食事は少なめ。
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夏は夏の
秋には秋の
体の調子があって、その体の調子に合わせてごはんを美味しく食べる。
「夏の土用」のように、日本には四季折々のリズムがあって、
そのリズムにあわせた生活の仕方や食事の仕方がある。
自然のリズムにのっとったくらしって、
それこそ、一番の健康やしあわせの土台になるし、心地いい。
ぼくはとてもいいなぁと思う。
それが『風水薬膳』。
四季の変化があって、
そこから暦が生まれて。
暦を読み解くことで自分自身のことを深く知ることができるし、
自然のリズムを自分の力にすることができる。
自然のリズムを取り入れる。
その一番手軽で大事な方法が食事。
食事ってとても大事で、なにをどんなふうに食べるかで、人生も変わってくる。
食べたものですべて作られるから。^^
薬膳というのは、どんな食材をどういうふうに食べたら良いか。
を学ぶものだけど、
美味しく楽しく、ごはんを食べる。
どうせだったら、心と体に良い旬のものを。
っていうのが、ぼくの考える薬膳の基本。
月に1回、京都のマルニカフェさんで『風水薬膳®食のソムリエール』という講座をしてる。
これは、去年の秋のメニュー
旬のきのこをいっぱい使って、体のデトックスしながら、調子を整えるごはんを作った。
美味しかったなー。
よかったら、京都の薬膳教室に楽しく学びにきてみない?
風水薬膳がはじめてという方は、
基本的な知識を学ぶ基礎講座2回と、
秋の薬膳料理を学ぶ食のソムリエール秋コース2回の
全4回。
すでに基礎講座を終えられているひとは、食のソムリエール講座2回だけを受講することができる。
よかったらぜひきてね!
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自分の暮らしに、自然のリズムを取り入れることが風水薬膳。
昔からの知恵を上手に利用することで、
ぐっと変わってくるよ〜^^
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※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!