自分にやさしく、ひとにやさしく。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


ブログを書いてるのは午後9時。

夏のパリはまだ明るい。

日本はもうすぐ夜が明ける午前4時。




パリに初めて来たのは、もう10年も前のこと。

よく、友人の家に泊めてもらう。

 

今日は家主不在なので、勝手にキッチンでごはんをつくって食べた。
 

 

食後にはシャンパンとパトリック・ロジェのチョコ。
 
日本だと高い食材でも、こっちだとびっくりするくらい手頃だったりする。
しあわせ。^ ^
 
 

 

とある友人はフランス人の彼とパックス(市民連帯契約)をしてふたりで住んでる。

 

パックスというのは、性別を問わずに結婚に準じた権利をもらえるフランスの制度。ほぼ、同性婚だと思ってもらったらいい。

男女でもパックスをしてるひとは多い。

日本にも同じような制度があればいいのにな。

 

 

ちょうど日本の夫婦別姓について、こんな記事を目にした。

↓  ↓  ↓

『同姓VS別姓、じゃない』

 

「僕らが自由に別姓を選んだとしても、他者の不利益にはなりません」。映画監督の想田和弘さんと、舞踏家で映画プロデューサーの柏木規与子さん夫妻が記者会見で語った言葉は、選択的夫婦別姓制度をめぐる議論で、とても大事な視点の一つだと思う。

 

(中略)

 

結婚や出産をめぐる価値観は人それぞれに違って当然だ。悩んだり迷ったりした結果だからこそ、自分と異なる選択をした人を見た時、自分の人生が否定された気がして、相手の選択を否定したくなることだってあるかもしれない。

 

 でも、同姓の人、事実婚の人、私のように婚姻届を出しながら仕事も近所づきあいも旧姓を使っている人、仕事だけ旧姓を使う人など、どんな選択もそれぞれに大事にされればいいなと思う。

 

自分の価値観を他人に押しつけず、「自分は望まないけど、望む人がいれば自由に選べる方がいい」と言い合える社会の方が、誰にとっても生きやすいのではないかな。

 

ぼくはフランスがとても好きなのだけど、それはまさにこういう感覚が主流だからな気がする。

 

 

「自分は望まないけど、望む人がいれば自由に選べる方がいい」

 

ひとはひと。

他者にいい意味で干渉しない。

 

 

 


ゲイパレードにも行ったけど、まさに自由。

そこにいるだけで、しあわせな気持ちになる。

 



 

街を歩いてると、本当にいろんな人種のひとがいる。

アメリカでもいろんな人種のひとを見かけるけど、なんとなく違う。

パリは、その出身地の民族衣装をそのまま着てるひとが多くて、いろんな文化が共存してる感じがする。

もちろん、テロがあったり、移民の同化がすすまなかったり、問題がないわけじゃないのも知っているけど。

 

 

日本にいると、

 

「こうじゃなきゃいけない」

 

そんな価値観にどこか縛られてしまう気がする。

別に日本が悪いと言っているわけではなくて、非常に同質性を求められる。

 

ひとに求められると、NOと言えない。

同じようにしなきゃいけない。

 

そんな「あたりまえ」や「社会の普通」を求められる。

 

 

ぼくは、それがとても嫌だった。

嫌だったから、それに従わないでいいような環境を自分で整えて来た。

 

 

ひとに求めれば、軋轢が生まれる。

だから、ひとに求めない。

 

誰かに頼れば、そのひとに左右されてしまう。

だから、経済的にも、心理的にも自立を求めて、ひとりで立って歩けるようにしてきた。

 

 

でも、こうして異国に来て、ひとりでいろいろと考えていると、なんてぼくはひとに恵まれて、支えられてるんだろうと思う。

 

 

家族はもちろん

大切なひとや友人にも恵まれていて

 

仕事ではお客さんもいいひとばかりで、

スタッフや取引先、仕事のパートナーなど関係するひとも優れたひとばかりだ。

 

本当にありがたい、と思う。

 

 

そんな人間関係や環境に、甘えてるのかなぁと思ったりもするけど、甘えたくない自分もいて。

 

やっぱり自分の力で、すっくと立っていたい。

自立しているからこそ、ひとに与えることもできるし、恩に報いることができる。

そんなふうに思うんだよね。

 

 

ぼくはこうして仕事をしてきて、会社を経営し、本を出版して、たくさんのひとと関わりながら、とても小さな存在ではあるけれど記事にあるような

 

『自分の価値観を他人に押しつけず、「自分は望まないけど、望む人がいれば自由に選べる方がいい」と言い合える社会の方が、誰にとっても生きやすいのではないかな。』

 

そんな環境を自分のまわりにつくって行きたい。

それは自分のためにも、ひとのためにも。

 

 

 

自分自身にとっても、

まわりのひとにとっても、

やさしい生き方をしたい。

 

そう思う。

 


 

 

(大好きな大橋トリオさんの曲を聴きながら。)

 

 

 

 

こうして考えごとをつらつらしてると、いままで相談に来られたたくさんの方の顔が浮かぶ。

 

もう、完全に勝手なエゴでしかないのだけれど、

 

ぼくが関わったたくさんのひとが、

自分自身にとっても、

まわりのひとにとっても、

やさしい生き方をしてくれてたらうれしい。

 

みんなしあわせでいてほしいなー。

 

 

 

 

 

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※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!