All you need is love! | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

 
ビートルズも歌ってる。
 

 
【All you need is love】
 

作れないものを作るなんて
そんなことは出来ないよね
救うことができないものを
救うなんて誰にもできない
何もできないよ
でも学ぶことはできる
どうすれば君でいられるのか
簡単さ

君に必要なものは愛さ…
愛こそが全てだよ

 
 
 
そうだよ。
本当に。
↓    ↓    ↓

 
珍しく立て続けに恋愛シリーズを書いたのだけど。
 
こんなの単に
「ぼくはこう思います」
では書かない。笑
 
調べ物が好きだから、だいたいわぁ〜って書く時は、そのリサーチが盛り上がってる時。
 
 

 

人間の性は特殊だ。

 

恋愛感情って、どこから来たかはまだはっきりとわかってない。

でも、進化学や脳科学的には、「親子の愛情が、恋愛の愛情に進化した」という説も言われている。

 

そもそも、人間の1対1のカップルになって子どもを持つという形を基本的にとる。

(ただし、これは他の男女と一切性的関係を持たないという意味ではない)

 

これって、哺乳類の主流からはずれてる。

哺乳類の90%以上は乱婚といって、オス・メス双方が複数の相手とセックスをする。

しかも妊娠する時期=排卵期が明確だから、そのとき集中的に1日に複数の相手と関係を持つ動物が多い。

そして、生殖に結びつかないセックスはしない。

 

 

そして、ほとんどの哺乳類のオスとメスはやったら終わり。

永続的な絆を持たない。

オスは子育てに全く関与しない場合が多い。

 

でも人間は違う。

夫婦の関係は長期的に続くことが多くて、男性もこどもが育つことに貢献する。

一般的に、たとえ育児は積極的に手伝わなくても、ちゃんとお金は稼いでくるでしょう?

 

 

・生殖と関係ないセックスをする

・オス、メスが1対1のパートナーシップを長期に築く

・オスが子育てに貢献する

 

これらの要素をそれぞれ持つ哺乳類は、少数であってもいるけれど、人間だけがこの複数の要素を全部持ってる。

すごく特殊な存在なの。

 

 

じゃあ、なぜ、こういう傾向を人間が持つようになったかと言うと、有力な説は、

 

「人間が動物の中で最も長く、最も非力な幼年時代を過ごすため」

 

というもの。

 

 

これは脳が大きく発達したことと関係していて。

新生児の頭でさえ大きすぎて女性の産道を通るのは一大事。

出産で母親が死亡する。

しかも現代医学が進歩するまで、いわゆる原始的な状態では出産時の死亡率が10%近いなんて状況は他の動物ではほとんど見られない。

人間以外の動物では、出産は安全なものなんだよね。

 

 

しかも、負担は出産だけにとどまらない。

こどもが誰の助けも借りずに安全にひとりで立って歩くことも3年はかかる。(実際には目が離せなくてもっとかかるよね)

食事も誰かに与えてもらう必要がある。

脳が完成するのも20歳くらいになってから、

つまり長期に渡って、誰かの助けが必要で無力な存在なのが人間。

 

他の動物はすぐに親離れができるのと違って、人間の子どもは手がかかるから、母親だけでは子育てが手に負えない。

そのために、

人間に特有の生殖システム、社会システムが形成されてきたと考えられてる。

 

 

 

 

恋愛は人間にとって欠くことができない。

 

そんな人間特有の事情を背景にして、恋愛感情は進化してきた。

 

 

動物の進化には特徴がある。

生きるために必要なものには、快楽が伴う。

 

 

ということ。

食べること(食欲)も、

寝ることも(睡眠欲)も、

恋愛やセックス(性欲)も、

 

 

生きるため。

子孫を残すため。

 

人間にとって欠くことのできないものなんだよね。

欠くことのできないものには、「快楽」が伴う。

 

そうでないと、みんなしたがらないでしょう?

 

恋すると、

ワクワクしたり

ドキドキしたり、

それこそ、世界が明るくなったりするじゃない?

 

あれって脳の快楽。

 

 

正確には、進化の過程で、恋愛感情に快楽を持つようになった人間だけが、男女の長期にわたるパートナーシップを築けるようになったんだよね。

 

恋愛に快楽を感じなかったタイプの人間は、子育てをする上で不利だから、子孫を上手に残せなかった。

 

その結果、恋愛ができるタイプの人間がたくさん生き残って、主流になったというわけ。

 

つまり、いまの人間はすべて恋に生きた人間の子孫。

 

 

 

 

恋愛至上主義で何が悪い。

ってことになるでしょう?笑

 

 

 

 

興奮系の幸福感から、安定と信頼の幸福感へ。

 

脳のどこが活性化するかを調べると、恋愛しているときの脳って、麻薬に反応してるときの反応とほとんど同じなんだって。

 

脳内のドーパミンがバシャバシャ出て快感回路を刺激してる。

 

それくらい強烈なの。

そんな中毒性があるものを放っておくことなんて、できないわけ。

 

 

恋愛にふたしても上手くいかないのは、中毒患者が禁断症状のまま放置されてるのと同じなのかもね。

 

見ないふりしても、気になる、気になる。

そりゃ、仕事もうまくいかないわ。

 

麻薬と違うのは、恋愛がうまくいくと、仕事もうまくいくってとこかな。

 

 

ただ、この効果って変化する。

人間って刺激に慣れる。

 

3年目の浮気っていう歌があるけど、あれって正しくて。

恋愛初期の強烈な幸福感が持続するのは、研究者によっても違うけど通常9ヶ月〜3年くらいって言われてる。

 

この期間がとても大切で。

この間に、男女の関係を支えるものが変わる。

 

初期は興奮系の幸福だったとしたら、

後半から長期にわたる幸福を支えるのは、安心と信頼。

つまり、オキシトシンがベースとなって支える関係性に変わる。

 

最初の3年の間に、ドキドキ、ワクワクから、穏やかな信頼と安心の関係を築くことが次のステップに進むのに、とても大切なことなんだよね。

 

でも、最初のドキドキ、ワクワクは大事。

 

 

 

こんなふうに、人間の進化、いや存在そのものを支えてるのが恋愛なわけ。

そんな大事なもの、

言ってみれば中毒ですよ、中毒。

なかったら渇望しちゃうものが中毒でしょう?

 

もちろん個人差があるから、

気にならないし、興味ないなら全然いいんだけど。

 

もしもそうでなくて、

気になるなら恋しちゃいなさい。

本気で。

 

行っちゃえ、行っちゃえ!

 

人類のためにわたしの恋がある!

くらいの勢いで行っちゃえ!(≧▽≦)

 

 

 

 

ぼくは、たくさんの女性のカウンセリングをしてきたし、不妊という状況に接してるからかもしれないけど。

 

ものごとの背景って、原点に立ち返って考えるのが一番わかりやすいなと思ってる。

全部ちゃんと理由がある。

 

心の動きも、体の状態も。

 

原点ってなにかというと、こうしてぼくら人類がいま存在している状況そのものに、進化学的な成り立ちからの理由があるということ。

 

その原点の理由を考えると、とても納得がいくし、どうやったら解決できるのかの方法をみつけることができる。

 
 
だから断言しよう。
 
 

 
Al you need is Love!
恋愛大事である。^^
 
 
 
 

 

 

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※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!