Sさんからこんな質問受けたので、お答えするね。
朝食を食べた方がいいかどうかについては、ぼくは日本の歴史的な経緯を見た上と、漢方の考え方から、あと自分の経験に基づいて
「朝食は食べた方がいい」
と思ってる。
詳しくは「血流がすべて解決する」に書いてるので、そっちを読んでね。
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別にアーユルヴェーダがいけないとか、ダメだと言ってるわけじゃないよ。
アーユルヴェーダに関心や興味を持ってるし、インドのスパイスも大好きだしね。
漢方では子午流注(しごるちゅう)といって、時間帯によってどこの臓器が活発になるかを示した考え方がある。
卯の刻（5時～7時） 大腸の時間帯
大腸が活発に働く時間帯。
辰の刻（7時～9時） 胃の時間帯
胃に気血が集中し食物の消化が最も盛んになるため、この時間帯に食事すると充分に栄養を吸収することができる。
巳の刻（9時～11時） 脾(消化機能)の時間帯
脾は消化、吸収、排泄すべてをコントロールし気血を生み出す源であり、全身に気血を巡らせます。
胃で消化した食物から気血を生み出す大切な時間。
数千年の経験の積み重ねの上から定められた時間と機能の関係だから、そこには真理が含まれてると思ってて。
だからこそ、ぼくは朝食は食べた方がいい派なの。
もちろん生活様式多様化してる現代日本では、必ずしも当てはまるとは言えないかもしれないけど。
規則正しい生活をして、自然のリズムに合わせる健康的な生活目指すなら、朝食がいいんじゃない？
という回答になる。
夜型になると晩ごはんが遅くなるから、朝の食欲って落ちて朝食って欲しくなくなる。
これはこれで理にかなってて、欲しくないのに無理して食べたら逆に良くないから、食べない方がいいよね。
ビジネスをバリバリやってるひとに朝食抜き派が多いのは、そういった背景もある。
すごく欧米的だと思うな。
もともと欧米って朝食は軽めだったりするから。
でね。
ぼくは不妊の相談が多い。
妊娠しやすい生活ってどんなのだろうっておもったら、ビジネスバリバリ系より、早寝早起きで日本的な生活かなって思わない？
ひとそれぞれ、合う合わないもあるけど、これふがぼくの基本的な考え方。
で、もうひとつ大事なのは、
うまくいってることは変えない
ということ。
朝食抜いてて体調良いなら、変える必要ないと思うよ。
もしも、いま不調があったりするなら、その不調の原因は生活習慣にあることが多いから、変えたら？
って思う。
でもねー。
Sさんの質問の中に
「仕事が夜遅くて」
ってあるから、いろいろ無理してるんじゃない？
無理の結果、食事が遅くなってるのとかが、ネックなんじゃないのかなーとは思ったりする。
Sさんが調子いいなら今のまま朝食抜きでやってみたらいいと思うよ。
それで結果が出ないんだったら、変えたらいいんだよ。^ ^
というのが、ぼくの回答かなー。
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すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい～！