まえに、潜在意識が意識よりも先に動いていることが、科学的に実証されたって話を紹介したけど。
↓ ↓ ↓
「意識」とか「こころ」って、いつからあるんだろう?
っていうのは、ずっと思ってて。
いつからっていうのは、
進化的にさかのぼって、犬、カエル、魚、ミジンコ、アメーバ・・・
という、いつからというのと。
もうひとつは、精子と卵子が受精卵になって、着床して、心臓が動き出して、脳ができて・・・
っていう、ひとりの人間としてのいつからの2つの意味で。
なんとなーく、ぼくは単純に脳が心のようには思えないところがあって。
進化的に単細胞生物からスタートした歴史と、
一個の受精卵から数十兆個の細胞の集まりの人間になることを考えると、
細胞の1個1個に、小さな意識みたいなものがあって、その集合体が「意識」なんじゃないのかと思ってたりする。
確証はないんだけどね。
最近、養老孟司先生の本をなんとなく手にとった。
大ヒットした「バカの壁」
![]() | バカの壁 (新潮新書) 600円 Amazon |
10年以上も前の発売当初に一度読んだはずなんだけど、
あれ?
こんな内容だったっけ?
というくらい記憶が怪しかった。
改めて読んでみると、本当に面白くて。
読書というのは不思議で。
年齢や、その時の状況とかで、全然受け取り方が違ったりする。
前に読んだ時は、たぶん今みたいに婦人科の相談をしてなかった気がする。
たくさんの経験をさせてもらって、いま感じることと。
昔のぼくでは、全く受け取り方が違うんだなぁと思って、それも新しい発見だった。
その延長で新刊の「遺言」も読んでみたんだよね。
![]() | 遺言。 (新潮新書) 778円 Amazon |
そしたら、これがドハマリで。
超絶おもしろくて。
まさに、意識の話なわけ!
「ああ、養老先生のおっしゃることわかります!!!」
と、ぼくは首をぶんぶん振る気持ちで読み進めてた。
そしたら、随所に思ってたことが書かれてた。
原核生物であれ、真核生物の細胞であれ、それぞれに「意識のもと」みたいなものが、ごく微量かもしれないが、含まれている可能性がないか。こうした立場を汎心論と呼んでもいい。
(中略)
すべての細胞には「意識のもと」が含まれている。そう考えてもいい。私は正解をしらない。結論は後世にまかせるしかないであろう。
この一節は極めつけで。
なんか自分が感じているようなことを養老先生が感じられているということが、なんだかすごくうれしかった。
でも、「意識」とか「こころ」とかって、ぼくはやっぱり単純に脳にあるとは思えなくて。
相談に来られた方が、体調がよくなると、本当に心が変わるんだよね。
生理痛とか、冷え症とか、だるさとか、そういった不調がなくなると、表情や言葉が全然違ってくる。
そして、病気の治癒や妊娠に至る方が多いのを思うと。
やっぱり、体の総体として意識(とくに潜在意識)があって、その潜在意識が、治癒や妊娠という方向に導いてるんじゃないかと感じたりする。
スピリチュアル的な意味は、ぼくにはよくわからないけど、生物のあり方から考えたときに、そんなふうに感じるんだよねー。
やっぱり、子宝相談をしてると、妊娠にどうやったら行き着いてもらえるのかなぁというのは、ぼくの大きな命題になっていて。
単に、不妊治療の方法を変えたり、漢方を調節したりするのも、もちろん大事なんだけど、それと同じように心と体の調和が妊娠へつながってると強く感じてる。
じゃあ、どうやったら、そこにみんながもっとたどり着きやすくなるのかをずっと探求して、いましている方法がひとつの形にはなってきてはいるのだけど。
やっぱり、まだまだ道半ばというか、もっともっとって思う。
ぼくはねー。
知りたい。
もっと、いろんなことが知りたいなー。
☆『血流シリーズ』29万部突破!!!☆
「血液サラサラではなく、血流たっぷりをめざしなさい」。心と体の不調は「血流がすべて解決する」。22万部突破
![]() | 血流がすべて解決する 1,404円 Amazon |
食べ方が生き方を決めていくからこそ知ってほしい「血流がすべて整う食べ方」。7万部突破
![]() | 血流がすべて整う食べ方 1,404円 Amazon |
☆悩んだらまず4ヶ月飲んでみて〜^^☆
「血」を大切にする婦人科漢方理論に基づいた薬膳茶。
たくさんの喜びの声が届いてるこころとからだを整えるとっておきのブレンドティー。子宝はもちろん。女性のバランスを整えるためにおすすめ!
↓ ↓ ↓
☆本当は出すことが大切なこと知ってる?☆
↓ ↓ ↓
☆誕生日で決まる本質といまの体質から問題を解決☆
↓ ↓ ↓
☆食べることと薬膳を通じて自分をみつめる☆
↓ ↓ ↓
※コメントについて
すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!