出雲の朝。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

出雲にいるときは、朝走る。

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表参道である神門通りにある家から出て、出雲大社の勢溜(せいだまり)へ、坂道を駆け上がる。


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そこから神域の横を通って神楽殿の前を通り本殿や拝殿のある荒垣の内側へ


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早朝の神社がぼくはとても好き。
昼間の雑然として観光地のような空気感と違って、やっぱりここが昔からの祈りの地なんだなぁと感じられる。

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本殿の東側の川を渡り北島国造館へ

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亀の尾の滝の前にある小島に天神社がある。
薬の神さまスクナヒコナの神さまが祀ってあって、子供の頃からおじいちゃんに連れられてよく来てた。

これからの季節は緑に包まれた滝のおかげで、すごく気持ちいいんだよね。

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ちなみにこれは一本の木だけど出雲森って呼ばれてる。

6月になると涼殿祭(すずみどのまつり)があって、その舞台になるんだよ。

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ここは命主社(いのちぬしのやしろ)。
樹齢1000年のむくのきとともにたたずむ出雲大社の摂社。

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命の源をつかさどる神さまが祀られてて、子宝相談をしてるのもあって、なんだかすごくお陰を感じる。

ここの空気感が好き。


宗教的に信仰を持っているわけではないけど
神さまの世界がすぐそばにある中で生まれて暮らしていると、日本の神さまって自然そのものに感謝する現れなんだなぁって感じる。


神さまを特別視もしないし、変に意味づけもしない。
普通に暮らしのすぐそばにあって


ごはんが食べれてありがたいなぁ。
とか
今日も新しい一日が迎えられたなぁ。
とか。


たわいもないけど、とても大切な、そんな日々の感謝の中にあるもののように思う。



都会にいて、頭で考えてばかりのことが多くなると、つい忘れてしまうけど。

地面を蹴って走り
呼吸をし
玉砂利の感覚を足の裏で感じて歩き
ぱんぱんと柏手をうつと。


そんなあたりまえの感覚がよみがえって、
とても穏やかな気持ちになる。
 


そういう暮らしや心のあり方が、ぼくはやっぱり好きだな。

 

 

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すべて読ませていただいていますが、【個別の返信はできません】ので、ごめんなさい~!