昨日のブログにいただいたコメント。
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以前子宝リトリートに参加しました。
体外受精をしましたが流産になり、今手術の日をただ待っています。
気持ちの整理はしたつもりでもどうしようもない悲しみに襲われます。
堀江さん、依子先生、心屋さん、はるちゃんのブログを読み返してなんとか抑えようとしたのですが、本当は産むのがこわいんじゃないか、本当は流産を繰り返す悲劇のヒロインになりたいんじゃないかと言われたら否定できないのかもしれないとまた自分を責めてしまいました。
自分の体が許せず胎嚢しかないお腹を自分で何度も殴ってしまいました。
私は子供が生まれても思い通りにならなければ、殴ってしまう母親になるのではとまた怖くなりました。
でも何をしたいかと言われたら、本当に子供が欲しい気持ちは本当で、そのためにお金も時間も自分に使うことを許せているとは思うのです。
長々とネガティブなことを書かせて頂いて申し訳ありません。もちろんお返事は求めません。次は嬉しい報告が出来るようになりたいです。
（あらあらさん）
あのね。
流産で、自分を責める必要なんてまったくないよ。
流産ってほとんどの場合、赤ちゃんの側の問題で、お母さんの責任じゃないから。
精子と卵子が出会って、ひとりの人間になる衝撃ってすごい。
だから、その衝撃で６割はダメになっちゃうし、着床できたとしても、その衝撃でちゃんと育っていけるかどうかわかんない。
着床した後も自分でチェックしながら育っていく。
『ぼくは大丈夫かな？
大丈夫かな？
大きくなれるかな？』
そんなふうに、自分でチェックして、大きな障害があって、育つことができないんだってわかった場合は自分から流れてく。
それは、自分自身を傷つけないために。
お母さんを傷つけないために。
だから、自分を責める必要なんてまったくないんだよ。
そして、悲しいのも当然。
ずっと楽しみにまって、願ってた妊娠だもの。
悲しくても、それは自然な感情だよ。
そんな自然な気持ちを抑えつけなくたっていい。
悲しんだらいい。
泣いたらいい。
くやしがったらいい。
自分の気持ちを押し殺さずに、自分の気持ちをすなおに表現したらいいんだよ。
おなかも殴ったりしないで。
赤ちゃんは、あらあらさんを選んで来てくれたんだよ？
妊娠できるよって教えてくれてる。
赤ちゃんが選んでくれたおなかをなぐったりしないで。
悲しい時は、悲しむ。
それはネガティブなことでもなんでもない。
ひとにとって、自然な感情だから。
妊娠した経験のある女性の４０％は流産を経験してる。
おおっぴらに話すことじゃないから言わないだけで、つらい経験をしたひともたくさんいる。
だから、決して特別なことではないから、自分を責めなくても大丈夫。
流産について、まとめたページ。
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