↓ ↓ ↓
読まれた方からこんなコメントが。
私も 数年前に 手術をした後の
抗生物質の 投与で 身体の中の あらゆる菌が死滅しました…(ノ_<)
後から知ったのですが、
通常のビタミンは人体では生成されませんが、体内に居るビタミンB12などを作る菌も
私の体内では死滅していたようで
サプリメントや 漢方で摂取する必要がある身体でした…( ̄▽ ̄;)
きっと、
今、まだ残っている身体の不調も
それが原因なんですね♡
ありがとう御座います♡(*゚▽゚)ノ
その手術を境に、自分の身体を赤ちゃんと思って作り直す作業をして来たつもりでしたが、
微妙な不調は そこにあるコトに気付けました♡(๑>◡<๑)
これからは そこにも視点を置いて生活してみます(*゚▽゚)ノ♪♪
抗生物質の 投与で 身体の中の あらゆる菌が死滅しました…(ノ_<)
後から知ったのですが、
通常のビタミンは人体では生成されませんが、体内に居るビタミンB12などを作る菌も
私の体内では死滅していたようで
サプリメントや 漢方で摂取する必要がある身体でした…( ̄▽ ̄;)
きっと、
今、まだ残っている身体の不調も
それが原因なんですね♡
ありがとう御座います♡(*゚▽゚)ノ
その手術を境に、自分の身体を赤ちゃんと思って作り直す作業をして来たつもりでしたが、
微妙な不調は そこにあるコトに気付けました♡(๑>◡<๑)
これからは そこにも視点を置いて生活してみます(*゚▽゚)ノ♪♪
(月ウサギさん)
月ウサギさんのコメントって、とても示唆に富んでる。
手術の時の抗生物質だから、けっこうな量を使われたんだと思うんだよね。
もしかしたら、期間も長かったのかもしれない。
それは感染予防にとってはとても大切なこと。
一方で、腸内細菌もすごく被害を受けてしまって、しかも抗生物質でダメージを受けた腸内細菌のバランスって、すぐには回復せずに、けっこうな時間がかかる。
きっと、しんどい期間もながかっただろうし、なかなかまわりに理解してもらえなかったりして、辛い思いとかもされたんじゃないかな・・・
月ウサギさんは、ぜひ腸内細菌の回復に視点を置いてみて。
原因がそこにあったのなら、いまよりももっと元気になる可能性が広がるから^^
母から子へ、伝わる細菌。
前回、膣の細菌のことを紹介したんだけど。
この膣の細菌というのは、お母さんの体を守るだけでなくて、産まれてくる赤ちゃんの体を守ることがわかってきた。
赤ちゃんは、産道(膣)を通って産まれてくる。
そのとき、全身にお母さんの膣の細菌がつく、一部が口に入る。
子宮の中って基本的には無菌。
赤ちゃんの腸の中もきれいな状態。
でも、産まれてくると腸内に細菌が住み着き始める。
その一番最初の住人になるのが、実はお母さんの膣内の細菌ラクトバチルス!
ラクトバチルスの栄養になるのはラクトース(乳糖)なんだけど、母乳中の乳糖が栄養となって、赤ちゃんの腸内細菌がぐんぐん育つ。
このお母さんから受け取った腸内細菌のおかげで、赤ちゃんの免疫力が高まって、悪いばい菌の侵入を防いでくれるんだよね。
ところが、帝王切開だとそうはいかない。
膣の細菌に赤ちゃんは触れることがないから、帝王切開で生まれた赤ちゃんの腸内細菌は、お母さんの皮膚の細菌が中心になるんだって。
すると腸内細菌が、本来の乳児期に適切な状態ではなくなってしまう可能性もある。
帝王切開がいけないわけではないけども、実際に帝王切開で生まれた赤ちゃんは感染症になるリスクも高い。
出産時に、うんちが出るのも、お母さんの持っている腸内細菌を赤ちゃんへ伝えるためという説もあるくらい。
母乳の中にも細菌がいる。
これは、わざわざお母さんの体が赤ちゃんに渡すために必要なものとして、母乳中に必要な細菌を入れてるんだって。
出産に関わるいろんなことが、母から子へと命のリレーに欠かせないこととして、自然の仕組みとして存在していることが、すごいなぁと思う。
衛生的な環境は大切だけど、ただやみくもに除菌、殺菌、滅菌すればいいってものでもないんだよね。
ぼくらの体は、細菌と共生して「生命共同体」として生きているんだから。
そう思うと、膣の環境を保つのって大切だよね。
だって、自分の体を守り、赤ちゃんを守るために存在してくれてるんだもの。
このへんのことを詳しく知りたいひとは、ちょっと専門的な本になるけど『あなたの体は9割が細菌』を読んでみるといいよ。
昔から伝わることも大切に。
ただ、
経膣分娩がよくて、帝王切開がダメ。
とかというのも非常に安易な判断になってしまうから、そんなふうには思ってほしくない。
なにごともリスクとメリットがある。
帝王切開によって救われる命は、ものすごく多いんだから。
それを知って、対応していくということが大切だと思うんだ。
そして、
ひとのからだは本当にとてもよくできている。
ひとつひとつのことに意味がある。
だからぼくは安易に技術の進歩にあわせてしまうのは、どうなんだろうって思うんだよね。
使える技術はありがたいから活用すればいいけど、
新しい技術には、それを使うことによって、長期的に何が起こるかわからない。
かといって、すべて昔がいいかというと、そうでもない。
ここまで出産時の死亡率が劇的に低下したのは、医学の進歩以外の何物でもないんだから。
ただ、昔から伝わってきたことや、人間の体の仕組みとして行われてきたことには、やっぱり意味がある。
なにごとも、バランスよくとらえていきたいよね。
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