堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
1万人の夢を叶えるために、がんばっています。


テーマ:

シリーズ
『人間は、一夫一婦制の生物である。」←うそだよ。』
その1
その2
その3
その4
その5


なんだかこのシリーズも長くなってきたけど、結局いいたいことはなにかというと。

タイトルの通り

『人間は一夫一婦制の生物ではない。』

ということ。
そして、その先にあるのが「自分を大切にしたらいいよ」ということなんだよね。

人間の自然な感情を社会的な制度で無理やり形作ってしまったものだから、「結婚」に無理がきてる。

結婚も
浮気も
不倫も
離婚も

人間の社会、それも農耕文明が発達していくなかで作られてきた言葉でしょう?
もともとの生物としての人類が本能として持っているものではないから。



そもそも結婚って?


ヒトという生物は集団の中で生きるように進化してきた。

金八先生の

「人という字は支えあって生きている」

じゃないけれど、
人間は集団を作る中で進化をし、コミュニティの中で互いに支え合うことで生きる生命なんだよね。
みんなで生きていくために、ルールや常識がつくられていくわけだけど、時代時代によって、常識は変わっていく。土地を所有し、畑を作るという農耕が発達した結果、一夫一婦が制度として形作られた。

宗教や、道徳、法律によって結婚が定められてきたのは、それが統治にとってメリットがあったからに他ならない。


そもそも一夫一婦制ができた背景は、所有を盤石にするためだった。
築き上げた資産を子孫に有利に受け継がせていくため。
男性が女性を所有する。
一族がより繁栄するために政略結婚が産まれ、本人たちの意志を無視して「結婚」というものができあがっていく。

『ロメオとジュリエット』なんかを見ればよくわかる。
結婚は、家と家との取り決めごと。

そもそも「結婚制度」は、ひとりひとりのしあわせのためにできあがったものではなかったんだよね。

本人たちの自由な意志に基づく結婚というのは、現代に入ってようやくできあがった価値観。
かつては、さまざまな社会的な制度や因習に縛られてた。



自由恋愛って言葉も、かつて恋愛が自由でなかったからわざわざ作られた言葉だしね。

自分が好きな相手を選ぶ。

いまではあたりまえのように感じることも、「結婚制度」に縛られた時代にはなかった。


でも、狩猟採集時代にはあたりまえだったこと。
動物を見てみるとよくわかる。
例えばクジャク、オスがきれいな羽でメスに一生懸命にアピールして選んでもらう。
好きな相手にアプローチして、好きな相手を選ぶ。


「いいな」と思ったもの同士がくっつく
これが自然なこと。

自由恋愛ができるようになったということは、人間が本来の自然な価値観を取り戻しつつあるともいえる。
だったら、旧来の自然でない「一夫一婦を永続する結婚」という形が崩れていくのも、自然なことなのかもしれない。




自分の気持ちを大切にする。


ひとを好きになったことがある人なら、誰でもわかる。

恋をして、わーーーっと盛り上がっても醒めた経験ない?
その醒め方も、
穏やかな愛情に変わっていくこともあれば、そのまま好きでなくなることもある。



その2でも書いたけど、
脳科学的に見ても愛のシステムには3つあるとも言われている。

1、性衝動
2、ロマンティックな愛(いわゆる燃えるような恋)
3、長年のパートナーに感じるようなやすらぎ(家族的な愛情っていうのかな)。

それぞれ違う。
恋と愛と性衝動はそれぞれ異なるもの。
これを一緒くたにするから、ややこしくなる。

不倫を責める議論を見ていていつも思う。

そもそもお互いに好きなのかな?
裏切られたことに対して恨んでるだけ?
まわりにいるひとが、なぜ直接の利害関係がないのに、あんなに責めるの?

セックスと愛情を混同するほうが下品なんじゃないか?
好きでもなくなった相手と生活のためだけに、一緒にいるほうが不誠実じゃない?




日本の婚姻習慣は、長らく狩猟採集生活をしていた縄文時代の風習が残っていた。
日本の神話を見てもわかるけど、すごく性に対しておおらか。
出雲大社の大国主命なんて、各地に奥さん作っちゃうもんね。

そして、万葉集の時代には、それが色濃くて「対偶婚」と言われてる。

この対偶婚の特徴

1)好きな相手と関係をもつ(特定の相手以外の関係も妨げない)

2)本人たちの気の向いている間だけ関係を継続する


とてもおおらかで、自分の「好き」という気持ちに忠実だったんだなぁと思う。
本来の一夫一婦制って、強制されるものではなくて
相手のことがとても好きで、ずっとずっと好きだったら、結果的に永続する一夫一婦になる。
無理をしない。
自然な形の愛情関係の結果として「一夫一婦制」がある。


それって、すごくすてきだよね。
みんなそれぞれに、自分の気持ちに素直に愛情表現をしてる。


それなのに、現代の「一夫一婦制の結婚」は、社会の道徳や普通の名のもとに、強制するからおかしなことになってるんじゃないかな。


結婚を含めパートナーシップなんて、蓋をあけてみればカップルごとにみんな違う。
表向きは同じように見えていても、中身は違う。
世間の一般的なかたちからずれていたとしても、本人たちの選択だ。


だから、
本人たちの合意のもとで選んだ形こそが正解であって、他者によって判断されるものではない。

ぼくは、そう思う。





おわりに:子宮委員長はるちゃんのこと。

実はね、この一夫一婦制の話を書く時に、はるちゃんにインスピレーションをもらった。


↓  ↓  ↓
『子宮委員長はるの子宮委員会』


彼女の本を読んだり、直接本人から話を聞いた時に、このひとはなんて『原初の人間のあり方』に近いんだろう。
そう感じたんだよね。

そして、それを実践して、世間に向かってオープンにしちゃう彼女に、興味津々だった。


彼女の話をブログに書いたりすると、

「はるちゃんと堀江さんって、なんか全然違って見えて、一緒にいるのが違和感がある」

って言われたりすることもある。
勝手な想像だけど、どこかアグレッシブにみえるはるちゃんと、(たぶん)おだやかにみえるぼくとか、ミスマッチに見えるんだろうな。


わからなくもない。

ふたりの本やブログのトーンも全然違うと思うから。笑
同じように、女性のことを書いてて、こんなにも色が違うのって面白い。
そして、それを一緒に並べて紹介したこの方は、すごいと思う。
↓  ↓  ↓
『女子に読んでほしい本。女性が、女性を大切にするということ。』


この心屋さんのブログ記事がきっかけになって、はるちゃんと直接会って話してみて思うんだけど、彼女には「タブーがない」んだよね。
0ではないかもしれないけど、すごく少ない。

そして、それはぼくも同じだと思う。
タブーがすごく少ないし、思った通りに行動しちゃうんだよね。
きっと。


今回の一夫一婦制のシリーズとかも、いわゆる良識があるひとが読んだら眉をひそめられかねない内容じゃない?
でも、ぼくは世間の普通とか常識、あるいは道徳よりも、本人がしあわせだと思うことや、楽しいと思うこと。
心から望むことを大切にしたらいいと思う。

そして、書きたいから書いちゃう。
そういう意味で「タブー」が一般的な感覚よりもはるかに少ないと思うんだ。


「自分を大切にする」というのは、そういうこと。
自分の心の声に耳をすませて、すなおに行動するということ。


はるちゃんのいう「子宮の声」や、ぼくの「血流を整えることで心が整う」という考え方は、形は違っても同じようなことを伝えてるんだと、勝手にぼくは思ってる。


今回の『「人間は、一夫一婦制の生物である」←うそだよ。』を面白いと思った方は、ぜひご一読をおすすめする。
そのまんまのひとがここにいるから。笑
↓  ↓  ↓
『願いはすべて子宮が叶える』






そうそう、最後に。
必ずしもぼくが言うことが正しいとは思わない。
人によっては不快に思う人もいるだろうし、
違うと思ったり、あわないと思うひともいるだろうから。

それならそれでいいと思うんだよね。
だって、自分にあう考え方を求めればいいと思うから。


ただ、いま世間の「普通」や「常識」でしんどい思いや、つらい思いをしてるんだったら、その檻をはずしてみたらいい。

それが、もしも「結婚」ということであるならば、

本来の人間のもっていた形は違うんだよ。

ということを少しでも伝えれたのなら、ぼくはすごくうれしいな。



おしまい。



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