自信は自分への信頼。その２

前回のお話。
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『自信は自分への信頼。その１』


の続きのお話。

もちろん、血が関係してるのだけどね。
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『血流がすべて解決する』

自信とは、コップと水の関係である。

なにで聞いたのかすっかり忘れてしまったのだけど、
自信についての説明ですごく印象に残ってる話がある。

これ、心理学だと有名な話なのかもしれない。

コップがある。
このコップが人間の器、そしてこの器に水がいっぱい入ってると、人間は安心してるし自信が満ちている状態なんだって。

でも、このコップ、生きているうちにだんだんと傷ついていく、
ショックなことを言われたり、
怒られたり
ダメな自分に落ち込んだり

そんなことがあると、人間の器にヒビが入って自信という水がこぼれ出てしまう。
これが自信喪失。
水が減っちゃうと、不安になっちゃう。

でも、この水は補える。
他のひとからほめてもらったり、認めてもらったりすると、水が補給される。
そうすると、減ってた水が増えてほっとするんだよね。
安心する。

で、もっとこの水がほしいから、がんばっちゃう。
認めてほしくて一生懸命がんばる。
でも、ヒビははいったままだから、水はこぼれっぱなし、いくら認めてもらっても、ほめてもらっても、安心できないし、満たされない。
もっと、もっとってがんばっちゃう。

これが、他者からの承認を求めてしんどい状態。
いわゆる「がんばる」状態。

一部のひとは、ひとからほめてもらったり、しなくても大丈夫になる。
でも、楽ではなかったりする。

これは、人間の器を小さくすることで、少ない水でもコップが満たされるようにするから。
本当によい状態とは言えない。
必死に虚勢を張って、人間の器を小さくして、安心してる風にみせてる。
小さいから不安定になっちゃうんだけどね。

本当の自信というのは、器の傷を直して、なおかつ、水が内側から溢れ出ている状態。
この状態になると、余裕が出てくるし、ひとの承認も必要としない。
逆に、ほかのひとに優しさや愛情をふりわけてあげることができる。



小さなことでもいいから自分との約束を達成していくと、器にはいったヒビが直っていく。
そして、器も大きくなっていく。

そして、水がだんだんとこぼれなくなってくると、次第に自ら水が湧き出るようになる。

愛情があふれてる、やさしさがあふれてる豊かな人。
こうなれたらいいよね。


そのために、自分との信頼を高めていきたいね。

体もやっぱり、コップと水の関係である。

そして、心と体はひとつだから。
体についても同じことが言える。

水は血だよ。
自分の身体を大事にしてないと、ヒビが入って、血が足りなくなる。
消耗しちゃうから。

いくらごはんを食べたり、サプリメントをとったりしても、血はどんどんと流れでてしまう。
まず、ヒビをふさいで、文字通り出血を止めなきゃ。

そして、ひびをとめて、血がたっぷりと作れて、満たされた状態になると、体は安定する。
体の安定は心の安定につながる。

血は、あふれ出ることはないけどね。
だって血があふれでたら、ある意味大変。
出血大サービスで、流血の惨事になっちゃうのかな？

でもほら、やっぱり血流がすべて解決するのだ。

心と体、両方のコップを満たす。

心と体、両方のコップを満たしてあげる。

それが本当の自信。

小さな約束は、自分の体にいいことからはじめてみるのがいいかもね。

いつもより早く寝てみる。
ひと駅だけ歩いてみる。
ごはんをよく噛んで食べる。
寝る前のスマホをやめてみる。

なんでもいい。
ちょっと体にいいことをしようと決めて、やってみる。
できることからやってみる。

そうすると、体のヒビも、心のヒビも直っていく。
血流も増えて、心も体もすこやかになっていく。
そして、少しずつ、少しずつ自信がついてきて、いつの間にか、ちゃーんと自分の価値が認めれるようになるんじゃないかな。

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