子宮内膜症、腺筋症を乗り越えて妊娠。(2) | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

前回のブログで紹介した
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子宮内膜症、腺筋症を乗り越えて妊娠。(1)

Jさんの体験談の続き。


地元の産婦人科にて、タイミング療法やAIHを中心に行っていましたが、もともとの腺筋症や、内膜症についてのフォローが全くない上に、診察時間や内診時間も短く、質問する時間さえ与えない、そして、基礎体温のことは、ほぼ無知な医師でした

(一度、基礎体温表について質問したら、基礎体温は付けなくてもいいとまで言われました。ただこの発言のお蔭で、東京の不妊専門病院に転院するきっかけになりました)。


そんな中、堀江先生の毎月のカウンセリングでは、私が、気になっている、体調や、基礎体温の変化について先生とお話しできることができ、唯一私の中で、納得できる治療でした。


 子宮内膜症は、20歳に初めて診断を受けて、低用量ピルの服用にて経過観察してきました。

 内膜症を抱えながらの不妊治療では、一番は妊娠することが良いことだと知っているからこそ、早く授かりたいために、治療をどんどん進めていきました。

 そんな中、ホルモン剤の使用や、毎周期の生理で、内膜症は悪化し、いつのまにか両方の卵巣は、子宮の裏側で癒着し、手術をして分かったことですが、直腸や骨盤内で癒着している状態になっていました。
 内膜症としては、かなり重症と言われ、ひどいと、吐くほどの排便痛があったのは、直腸と左の卵巣が癒着していたためだと分かりました。
 手術した際に転院した病院でのMRIの結果で、内膜症以外にも、子宮腺筋症があると言われ、こちらは、手術の必要はないが、内膜症が手術で良くなっても、腺筋症が生理痛の原因の場合は、痛みは改善しないと言われていました。

 手術をした病院が、腺筋症で有名な所でしたので、ここで診てもらえれば大丈夫だろうと思っていましたが、手術後、あっけなく、前の病院に戻ることを勧められてしまいました。

 腺筋症になった原因も、採卵の際に、子宮を貫いたからなのでは、とか、内膜症の癒着がひどくなったのも、採卵の影響なのではないか・・と、納得いかないまま治療を進めていくと、全て、あの採卵が悪かったと、どうしても、思いたくなってしまう自分がいました。

 そのために、できるだけ、採卵は伸ばして、子宮内の環境が良くなったら、なるべく自然に子どもを授かりたいと思い漢方カウンセリングを受けてました。

 漢方を飲み始めて、1年以上が経過し、生理中の塊は相変わらずありました。
 基礎体温も決して優秀とは言えませんでしたが、去年の夏くらいから、生理中の倦怠感や、生理痛はほとんど感じなくなっていて、冷えも感じにくくなってきたりと、身体の調子がいいぞ~っと、明るくなることができました。

身体の調子が良くなったため、このまま妊娠できるかな?と思うことがありました。

 振り返ると、2013年の3月に初めてお会いして、本当は、出雲へ何回か通うことができれば、もっと、早く体質の改善ができたのではないかなぁ、と思うことがあります。







つづく



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