Jさんからメッセージが届いた。
A4の紙に５枚にもわたって気持ちが綴られていて、読みながら涙が出てきた。
ああ、こんな気持ちを抱えながらずっとがんばってこられてたんだなぁって。
子宮内膜症や子宮腺筋症に苦しまれていた時期もあった。
いろいろな障害や気持ちを乗り越えて、妊娠されたJさんの体験談。
きっとあなたのこころに響いて力になると思う。
厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
私の方は、先週、無事に不妊専門病院を卒業し、産婦人科の病院に転院することができ、12週の4か月目に入りました。
5ページに渡り、長文で失礼致しますが、体験談をメールにて送らせて頂きます。
堀江先生のカウンセリングやリトリートにて、少しでも私の体験談が、赤ちゃんを望まれている方のお役に立つことができれば幸いです。
私が、堀江先生を知るきっかけについて、あまり詳しく話したことがなかったと思い少し書いてみたいと思います。
結婚後の治療についてタイミングを3回、AIH（人工授精）を5回、体外受精を1回実施後、結果が全くでないのと、基礎体温が2相性にならず体温変動も不安定であり、不正出血があるため漢方に興味を持ち始めました。
近所にある不妊漢方を行っている薬局で処方してもらい、内服しながら2回目の採卵に望みましたが、新鮮胚の移植で結果が出ず凍結胚盤胞を移植するか待っている間に、だんだん生理痛がひどくなっていきました。
その後、不妊治療の継続が考えられないほど、出勤もできないほどの生理痛に苦しみ、卵巣嚢腫の手術をすることを決断し、手術後はステップダウンし、タイミングから治療を再開することにしました。
しかし、内膜症が良くなり、生理痛がなくなっても、基礎体温は安定せず、どうして良くならないのか、妊娠できないのか、疑問が生じるようになりました。
漢方を処方してもらっていた先生とも馬が合わず、ネットで基礎体温の見方について検索していくうちに、堀江薬局様のホームページにたどり着きました。
それから小冊子を送っていただき、小冊子の内容が、なるほど、なるほど、私に当てはまる！と共感し、是非カウンセリングに行ってみたいと思い、そこから、今のご縁が始まったのです。
「生理痛やレバー状の塊があるのは、実は、ないのが正常」
だということでした。
生理痛は中学校の頃から悩んでいたことで、
母には、
「お母さんも昔そうだったし、痛くたって、学校は休めないよ」
と言われてきましたし、看護大学に通っている頃でさえ、
「生理痛は、生活の質の低下になるので、痛みを我慢せず、鎮痛剤で緩和することが必要」
とどこかで学んで、鎮痛剤を飲めばいいんだ！と思っていました・・。
レバー状の塊も、布ナプキンに変える前は、生理の性状など意識はしたことはありませんでしたが、ずっと出ていたと思います。
これらを、当たり前なことと思っていた自分に反省し、不妊治療を進めれば、子どもが授かれるという考えから、視点を変え、身体そのものに目を向けて、妊娠しづらい原因を考え、環境を良くするようにしなくては、いけないと思うようになりました。
つづく
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