いつもの日常にいると、普段の感情や自分の振る舞いは、「あたりまえ」のことのように思ってしまって、なにも不思議に感じない。
すると、
気づかないこと
見えないこと
が出てきてしまうんだよね。
いつも穏やかな心でありたいと願う時って、自分の足元をみつめてみるのがいいと思う。
普段の人間関係、環境の中の日常では、自分のことを見つめなおそうと思っても、なかなか見つめ直せなかったりもする。
だからこそ、普段の日常から離れてみて、初めて見えてくるもの、気づくものがあるんだよね。
時には、普段いる場所から、離れてみるのって大切なんじゃないかと思う。
そしてそれは、嫌だから逃げ出すのではなくて、日常を大事に思うからこそ、離れてみるということ。
もしも、日常を離れてみるときは、
いつもとは少し違った目でみる。
いつもとは少し違った心で感じてみる。
道中で起こったこと、
訪れた先で出会ったこと、遭遇したこと。
うれしいことや楽しいことがある。
もしかしたら、
悲しいことや不快なこともあるかもしれない。
そんな時に、感情が動いた時に、
立ち止まってみる。
そしてそこに、
「どんな意味があるのかな」
「どうして私は、こんなふうに感じるのかな」
と、
少し客観的に、冷静に
自分自身を
自分の行動を
自分の感情を
みつめてみる。
なにか、そこで気づくから。
そして、気づき、感じたことに、穏やかであるための答えが隠れているのかもしれないね。