東京に行った時、いつも思うことがある。
前に住んでた場所だし、いろんなものが買えるし、おしゃれだし、好きなのだけど。
電車がすごく怖い・・・
正確に言うと、駅や電車にいる人の顔が怖い。
（東京在住のひと、ごめんなさい～！）
空港に着いて、京急で品川で乗り換えたあたりで怖くなる。
列車の中も、歩いている人も、なんか怖い。改札で、ICOCAがうまく反応しなくて立ち止まってしまうと、
「チッ」
っていう、後ろにいる人の心の中の舌打ちが聞こえるような気すらする。
（実際、舌打ちされたことあるし）
別に、悪い人なわけじゃないはずなのに、なんでこんなに空気が重くて、怖いのかと思ってたら。みんな無表情なんだよね。
しかも、どことなく緊張感がある無表情。
そりゃ、会社とかでいろんな嫌なこともあるだろうし、人が多いだけでも疲れるから仕方ないと思うんだけどね。
いなかに住んでると、ひとの無表情な顔って、あんまり見る機会がない。
慣れてないせいか、なんとなく疲れてしまう
前は、やだなー、やだなー、って思ってた。
でもね、
最近は、自分が無表情でいるのもよくないぞ！って思って、明るい顔で電車に乗るようにしてる。
うっすら微笑を浮かべてアルカイックスマイル！と思ったけれど、はたから見たら、どう考えてもニヤニヤ笑う変質者じゃないか。
と考えて思いとどまった。
明るい表情でいると、不思議と疲れない。
前は、東京に行くたびに、どっと疲れてたんだけど、それがなくなった。
悪い気が寄ってこないに違いない。
自然体で悪霊退散である。
フッフッフッ。
バリアじゃ、バリア。
ホント明るい表情は、自分を守るバリアだと思う。
そして、すれ違う人にストレスを自分が与えてない。
いや、もしかしたら１ｍｍくらい元気をあげてるかも、ちょっとした一日一善じゃなかろうか。なーんて思うだけでも、なんとなくいい気分だったりする。
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