「本当に元気になりました!
心も体もバッチリいいかんじです!
わたしはずーっと、心が元気なれば、ストレスが少なくなれば、体も元気になる・・・。心→体という考え方しかありませんでした。
体が元気になると、心も元気になる。
体→心
という仕組みを知りました。
そして、体→心を実感し、今ではこわいもんナシです」
Tさんから、そんなとってもうれしいお手紙をいただいたので、カウンセリングの時に、いろいろと聞かせてもらった。
「7年前に転職をしてから、体に湿疹が出たんです。そんなこと、今までなくて、びっくりして病院に行ったら、
ストレスのせいだ。
と言われました。
それから、本当にいろんな不調が出てしまったんです。
数ヶ月続く咳
月に1回はめまいで寝込む
ひどくなる生理痛
気分の浮き沈み
・・・
毎日が本当にしんどかった。
それが、漢方をはじめてから、本当に体調がよくなって、体調が良くなると出てくる言葉もポジティブなんです。
そうすると、出会う人もいい人だし、遊んでても疲れないから、余計に楽しくて。
最近、母も変わりました。
子どもの頃からずっと、私と妹に干渉してきた母が、
『お母さんは、自分の人生を楽しむし、やりたいようにやる。
だから、あんた達、自分でやりなさい。
自分の人生を楽しんだらいいやん。』
そんなことを言うんです。
ずっと、私と妹のことが心配だ、心配だと言い続けて、ちょこちょこと連絡をしてきてた母が、何も干渉してこなくなって・・・
自分が変わったら、母が変わったんです。
ずっと、母の期待に応えようとしてきました。
『こどもができない自分』
『ダメな自分』
いままでは、そんな自分が大嫌いでした。理想とは違う自分、ダメな自分が許せなかったんです。
それが、
『こどもがいないのもありかなぁ』
『このまま、だんなと二人でもしあわせやん』
って、思えるようになって。
もちろん、気持ちに波はあるし、ダメだと思うことも、もちろんあります。不妊治療だって、注射イヤだな。病院行きたくないな。って思こともあります。
今までは、不安になるとすべてが不安になって、落ち込み続けてたのが、客観的に見れるようになりました。
心がいっぱい、いっぱいだったのに、ちょっと余裕が出てきた気がします。
心がしようとすることを、
体が支えてくれる。
今までは、暗闇の中にずっといて、生きるのがつらい気持ちだったのが、毎日こんなに楽しくなるとは、思ってもみませんでした」
Tさんのお話を聞かせてもらってね、
あぁ、すごく自然でいいなぁ。
そんなふうにぼくは思った。
ダメな自分に蓋をしたり、不安な気持ちを、ちゃんと受け止めて、その上で進んでる。そんな気持ちが伝わってきたから。
はじめてあった時、お母さんの存在が重たくて、お母さんの期待に応えようとして、そのことが、つらくて、つらくて、涙を流されてたTさん。
それが、この2ヶ月で、すっかり変わっちゃった。
心を変えて、体を変えるのも正解。
体を変えて、心を変えるのも正解。
でもね、体調悪かったら、気持ちって落ち込みやすい。だから、心を変えたいときは、体調よくしておくのって、大切な準備だよね。
Tさんみたいに、体調がよくなれば、出てくる言葉もポジティブになるし、いい出会いを引き寄せられるようになるから。
体が変われば、心を応援してくれるから。