前回のお話はこちら
↓ ↓ ↓
『冷え症は、体を温めても治りません。その2』
冷えを温めてるのは、あくまでも対症療法だという話をしてきたけど。冷えてる時に温めるのは、とても大切なことだから、温活は大賛成なので、お間違いなく~。
でも大事なのは、冷えない体にしていくこと。女性のこころやからだのトラブルの原因になってるから、温活大事!
さてさて、
《冷え症を根本的に治す方法》
(1)血を増やす
(2)筋肉、内蔵を強くする
今回は、この(2)についてのお話なんだけど、体温ってどこで作られてるか知ってる?熱を生み出している場所の上位2ヶ所で、全体のほぼ8割を占めてる。
《活動している時》
1位 筋肉(全体の約60%)
2位 内蔵(全体の約20%)
《安静にしている時》
1位 内蔵(全体の約55%)
2位 筋肉(全体の約20%)
まぁ、体温のほとんどを作っているのは、内蔵(特に肝臓ね)と筋肉なわけ。
骨とか脳とかでも熱を作ってるけど、割合はそんなに高くない。てか、骨が熱を作ってることに逆にびっくりだったりする。
ストーブで言うと熱を作るのが内臓と筋肉
なので、内臓と筋肉が弱ってると、熱そのものが作れないから、当然、冷え症になっちゃうわけ。
ここで、チェック!
1,両手をこすって温める
2,次に、おなかを直に触ってみる
この時に、おなかが冷たい人は・・・
内蔵が弱って冷えてるよ!
Σ(;゜д゜)ガーン
内蔵が弱って冷えてるということは、当然熱が作れないし、特に、内臓の働き全体が落ちちゃうので、だいたい、どっか体調が悪い人が多い。子宮、卵巣も当然冷えてるから、婦人科系のトラブルがめちゃくちゃ出やすいんだよね。。。。
でも、安心して!
この、内蔵と筋肉を同時に強化して、体温をあげる方法が、実はある。しかも、わりと手軽。お金もかからない。
タダっすよ、タダ!
タダだから、ぜひ、やって~!
それが、前にも紹介した
↓ ↓ ↓
下腹ポッコリも治る
30秒呼吸法『ドローイン』
方法はカンタン!
息を吸って、吐いて、キープするだけ!
1)背筋を伸ばしてまっすぐ立つ
この時に肩甲骨をぐっと引き寄せること。肩を少し引く感じで。
2)おなかを膨らまして息を吸う。
吸いきったらおしりの穴をキュッと締める。
3)おなかを凹ませながら息を吐く。
おへそを中心におなか全体を凹ませるイメージで、背中とおなかがくっつくくらい息を吐く。
4)凹ませた状態を30秒キープ。
この時、自然な呼吸をしてもOK!おしりの穴は、きゅっと締めたまま。
慣れてくると、家事をしたり、何かの作業をしながらでもカンタンにできちゃう。内蔵も筋肉も同時に強くなるから、体調よくなるし、ダイエット効果もある。手軽なので、ぜひぜひ、実践してもらえるとうれしいなー。
冷えっていうのは、要は、内蔵、筋肉で熱がつくれてなくて、血が足りないから、その熱を貯めれなかったり、手足の先にまで届けれてないってこと。そのどっちかか両方が原因になってる。
まとめると、
《冷え症を根本的に治す方法》
(1)血を増やす
手足の冷えが強ければ、血が足りてないから、鶏肉を食べる!
(2)筋肉、内蔵を強くする
おなかが冷たければ、熱をつくれてないから、30秒呼吸法ドローイン!
さぁ、今日からさっそくやってみてね~!
なかなかできないよ~、早く良くなりたいよ~って人には、こころとからだを整えるはじめの一歩。
ぼくのとっておきの特製ブレンド。
↓ ↓ ↓
縁結び出雲 女性のためのぽかぽか薬膳茶