冷え症は、体を温めても治りません。 その3 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


前回のお話はこちら
↓  ↓  ↓
『冷え症は、体を温めても治りません。その2』



冷えを温めてるのは、あくまでも対症療法だという話をしてきたけど。冷えてる時に温めるのは、とても大切なことだから、温活は大賛成なので、お間違いなく~。
でも大事なのは、冷えない体にしていくこと。女性のこころやからだのトラブルの原因になってるから、温活大事!

さてさて、

《冷え症を根本的に治す方法》

(1)血を増やす


(2)筋肉、内蔵を強くする




今回は、この(2)についてのお話なんだけど、体温ってどこで作られてるか知ってる?熱を生み出している場所の上位2ヶ所で、全体のほぼ8割を占めてる。



《活動している時》

1位 筋肉(全体の約60%)

2位 内蔵(全体の約20%)






《安静にしている時》

1位 内蔵(全体の約55%)

2位 筋肉(全体の約20%)




まぁ、体温のほとんどを作っているのは、内蔵(特に肝臓ね)と筋肉なわけ。
骨とか脳とかでも熱を作ってるけど、割合はそんなに高くない。てか、骨が熱を作ってることに逆にびっくりだったりする。



ストーブで言うと熱を作るのが内臓と筋肉




なので、内臓と筋肉が弱ってると、熱そのものが作れないから、当然、冷え症になっちゃうわけ。






ここで、チェック!

1,両手をこすって温める

2,次に、おなかを直に触ってみる




この時に、おなかが冷たい人は・・・








内蔵が弱って冷えてるよ! 

Σ(;゜д゜)
ガーン






内蔵が弱って冷えてるということは、当然熱が作れないし、特に、内臓の働き全体が落ちちゃうので、だいたい、どっか体調が悪い人が多い。子宮、卵巣も当然冷えてるから、婦人科系のトラブルがめちゃくちゃ出やすいんだよね。。。。



でも、安心して!


この、内蔵と筋肉を同時に強化して、体温をあげる方法が、実はある。しかも、わりと手軽。お金もかからない。




タダっすよ、タダ!




タダだから、ぜひ、やって~!



それが、前にも紹介した
↓  ↓  ↓
下腹ポッコリも治る

30秒呼吸法『ドローイン』




方法はカンタン!
息を吸って、吐いて、キープするだけ!





1)背筋を伸ばしてまっすぐ立つ
この時に肩甲骨をぐっと引き寄せること。肩を少し引く感じで。



2)おなかを膨らまして息を吸う。
吸いきったらおしりの穴をキュッと締める。



3)おなかを凹ませながら息を吐く。
おへそを中心におなか全体を凹ませるイメージで、背中とおなかがくっつくくらい息を吐く。



4)凹ませた状態を30秒キープ。
この時、自然な呼吸をしてもOK!おしりの穴は、きゅっと締めたまま。






慣れてくると、家事をしたり、何かの作業をしながらでもカンタンにできちゃう。内蔵も筋肉も同時に強くなるから、体調よくなるし、ダイエット効果もある。手軽なので、ぜひぜひ、実践してもらえるとうれしいなー。




冷えっていうのは、要は、内蔵、筋肉で熱がつくれてなくて、血が足りないから、その熱を貯めれなかったり、手足の先にまで届けれてないってこと。そのどっちかか両方が原因になってる。




まとめると、

《冷え症を根本的に治す方法》

(1)血を増やす
手足の冷えが強ければ、血が足りてないから、鶏肉を食べる!

(2)筋肉、内蔵を強くする

おなかが冷たければ、熱をつくれてないから、30秒呼吸法ドローイン!




さぁ、今日からさっそくやってみてね~!















なかなかできないよ~、早く良くなりたいよ~って人には、こころとからだを整えるはじめの一歩。
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