冷え症は、体を温めても治りません。 その2 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

前回のお話はこちら
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冷え症は、体を温めても治りません。 その1




冷え症は、体を温めても治らないんだけど、冷えてるうちは、温めることって大切なので、そこはお間違いなく!冷えたままにしとくと、それこそ、婦人科トラブルが出やすくなるし、万病の元だから。
そういった意味で、温活は大事だよ~




目標は、

『あたためなくても冷えない体。』






2つある《冷え症を根本的に治す方法》だけど、まずは、


(1)血を増やす



血というのは、やかんの中の水だと思って~



ちなみに、漢方でいう『血』というのは、血液だけではなくて、栄養、ホルモンとかをすべて含んだ概念なんだけどね。




血を増やすには、輸血しましょう!
ってわけに行かないので、地道に増やしていく必要がある。
手間暇がかかることって、受けがわるいんだけど、手っ取り早く、カンタンに出来る方法を1つだけ、ご紹介。





肉食べて、肉!






肉の中でも一番いいのは、





鶏肉!!!


この話をする時は、いつも、このCMを思い出しちゃうんだけど







『チキン、プリーズ!』





薬膳では、血を増やすのに、一番おすすめなのが、鶏肉。
古来からの薬膳書にも、『体を温め、内蔵を助ける滋養食』『婦人病と産後に良い』『子宝に恵まれる婦人薬』として紹介されてる。実際に、鉄分やカルシウムが牛肉や豚肉に比べて多いから、ヘモグロビンを増やす効果が高くて貧血にもいいもんね。


薬膳料理の王様とも言われる烏骨鶏とか名古屋コーチンとかが最高。そんな贅沢は言ってられないけど、できるだけ、国産の鶏肉を選んでほしいな。
できたら地鶏。



そして、骨の部分って血を造る場所だから、ここの栄養を特に取りたい。だから、鶏の骨付きをスープにするのはおすすめ。鶏ガラスープとかは、1番血を作るのに効果的だよ~。
休みの日に、手羽元でスープ作って、それが翌日、ミネストローネになり、最後はチキンカレーになり・・・と、日々の料理で美味しく進化させていけるのも、鶏肉料理の強みのひとつ!

豚や牛だと、1回、1回調理しないといけないもんね。







冷え症を根本的に治すために大切な『血』。


血を増やすために、鶏肉食べよう~!








そして、冷え症を根本から治すもう一つの方法は次回!
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『冷え症は、体を温めても治りません。その3』








そんなしょっちゅう鶏肉を食べれないよ~って人には、こころとからだを整えるはじめの一歩。
ぼくのとっておきの特製ブレンド。
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