セミコングランプリふりかえり (9)シナリオ構成(自己紹介前半) | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


一番最初は自己紹介。

ここは一番はじめの導入で、

とても大切な出会いの部分です。




自分が何者かを知ってもらって、

話を聞いていただくための信頼関係を築くパートです。





そうそう、書き忘れてましたが、

ぼくは今回のセミナーを

自分がいつもしているカウンセリングのようなつもりで、

シナリオを作ってお話しました。





カウンセリングでいうと、

この自己紹介は「ラポール」にあたります。

ラポールというのは心理学の用語で、

もともとはフランス語で「橋をかける」という意味です。

カウンセリングが始まる時に、

クライアントさんとカウンセラーの間に

心が通じ合い

互いに信頼し、

相手を受け入れる。


そんな状態を作っていくための大切な時間。






はじめてお会いする会場の方と、

ラポールを築けるように、

ぼくがどこの誰かわかっていただけるように

スライドを作りました。





じゃあ、どんな内容を自己紹介に入れればいいのでしょう?

答えは人それぞれだと思いますが、

誰しも、自分の背景の中には、

必ず価値となるものがあると思うんですね。

それをちゃんと、見つけて整理して、

その中で、なるべくセミナーの内容とつながるものを選ぶことが

大切だと思います。





セミコンでの自己紹介は1分くらいしか時間がとれないので、

ぼくは内容を

・出雲大社の縁結び

・堀江薬局の90年の伝統と歴史

・薬剤師としての専門性

・どうして漢方をするようになったのか


に絞りました






(1)自己紹介 前半

説明は、だいたいの内容です。




ぼくは、縁結びで有名な出雲大社のお膝元で

生まれ育ちました。



堀江薬局は、出雲大社の表参道である神門通りにあります。

大正13年創業で画像は昭和初期の頃のもの。

写っているのは、ひいおじいさんとおじいさんです。



そして、いま。

今年で創業90年。

ぼくで4代目になります。

いまでは島根県内に5店舗あって、

普通のドラッグストアとは違い、

漢方などで、様々なお悩みの解決をするお手伝いを

年間5千件以上しています。




ぼくは、薬剤師ですので、

大学や大学院では西洋医学の薬学を勉強しました。

ただ、実際に患者さんに接するうちに、

なんか違うのかなぁって思ったんですね。



そこで、人間の治る力である自然治癒力を高めて

病気を治していく漢方に興味をもちました。

そして、中国の漢方のお医者さんについて婦人科の勉強をし、

実家で漢方相談をするようになりました。








★雑感★

スライドを作りながらつくづく感じたのは、

縁結び出雲大社のお膝元で、

90年もよく、くすり屋さんとして続いてきて、

そこで、子宝相談ができることが、

本当にありがたいなぁって思いました。

ご先祖さまに感謝です。







つづく