ノートとポスト・イットを使って、
伝えたい内容を書き出していったら、
次は、それを整理しながら並べ替えていきます。
とりあえず、この段階では、
とにかくカテゴリー別にわけて一応の流れで並べていく。
そして、そのあとで10分という制限時間もありますし、
内容を吟味して追加削除を考えたほうが
やりやすいような気がします。
ここで、セミナーの基本的な流れを確認します。
いろいろなやり方があるとは思いますが、
ぼくは慣れていないので、
この流れに忠実にシナリオを作りました。
実際に、とても伝わりやすいと思います。
《セミナーの流れ》
①自己紹介
いま何をしているかを具体的に
②本日のゴール(問題提起)
聞いている人が持っている
問題点に気づかせてあげる
③ノウハウ
聞いた人が「できる!」と思えること
④最後に
まとめの部分
気持ちのこもったメッセージで
背中を押してあげる
そして、繰り返しになるんですが、
推敲するときに忘れてはいけないのが、
「誰に、何を伝えるセミナーか」
そして、
「その結果、聞いた人にどう役に立つか」
ということだと思います。
セミナーが、
聞いていただいた方の背中をポンッと押してあげて、
はじめの一歩を踏み出してもらうことができれば、
はなまるだと思うんですね。
伝えたいことを伝えるだけでは、
自分視点のわがままかなぁ、って。
「ぼくのこと聞いて、聞いて!」
って、別に誰も聞きたくもないし、知りたくもないわけで、
役に立つ部分があるから、聞きたいんですもんね。
聞いていただいた方のお役に立てる。
それが時間をさいて来ていただいた方への
礼儀だというふうに考えました。
そのために、
自己紹介から、
問題提起、
ノウハウ、
まとめへと
一貫性があることを大切に作りました。
実際に、使ったスライドで説明していきたいと思います。
つづく