何をしているかというと
実は四柱推命を勉強しに行ってたりします。
四柱推命
単なる占いでしょ
と、思うかもしれないんだけど、
そうじゃないんだな～。
漢方の、というか中国を発祥とする
東洋思想の根幹をなす考え方に
陰陽五行説があることは前に書いたけど、
四柱推命もそう。
古代中国の人々は
生年月日時から
心理や運気に一定の傾向があるという事実を見つけて
研究を重ねていくわけです。
そしてそれは体質論、人体論、病因論を源とした
時の流れを見つめた医学でもあって。
東洋医学と四柱推命は
もともと根っこが同じ。
現在でも中国、香港、韓国などでは
「命証合診」
というものが広く行われています。
「命」
というのは生年月日時と出生地から個人の運命・宿命を見る方法で
先天的な体質や気質、かかりやすい病気などを知ることができます。
「証」
というのは、漢方（中医学）の手法で患者さんの状態から
体質、症状の原因などをみつけていきます。
これを両方から見るので「命証合診」というわけです。
子宝相談って命の誕生に関わるから余計なのかもしれないけど、
ボクは不思議でたまらない。
どんなに条件がよくって、
病院の検査でも問題がないのに
なんで妊娠しない人がいるのか。
どんなに条件が悪くて
病院でも可能性がほとんどないって言われてるのに
妊娠できる人がいるのか。
それは単に科学的なことだけなの？
って思っちゃう。
人は不思議。
生命の誕生は不思議のかたまり。
現代の科学では、
その一端しか解き明かされていないし。
１００％解明できるのか、
全部わかるのがいいことなのかもわからない。
だって、やっぱり神様の領域だと思うわけです。
四柱推命は生年月日時を基にした
バイオリズムの周期を見るようなものとも思うんだよね。
せっかく何千年の歴史をかけて作り上げてきた
バイオリズムがわかる仕組みがあるんなら
上手に利用すればいいじゃん、と。
あ、
もちろん医学的な検査データや
きちんとした漢方に基づいた体質判断が基本です。
誤解がないように。
