多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)について⑤ 漢方的対応 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

原因がよくわかっておらず、
治療法も確立されていない多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

漢方の基本的な考え方では

妊娠する力が衰え(腎虚
それにあわせて血流が悪くなり(瘀血
汚れた悪いものを溜め込んでしまう(痰湿

というふうに捉えます。


ですので、
この腎虚瘀血痰湿という三悪
しっかりと体質改善する必要があります。


そのために

腎虚を治す補腎薬
瘀血を治す活血薬
痰湿を治す化痰利湿薬

を使っていきます。


汚れた水や血がこびりついて
硬くなり排卵しにくくなってしまった卵巣の表面を
きれいにしてあげる




といったイメージでしょうか。
使い始めると基礎体温が次第に整い、
排卵がスムーズにできるようになってくる方が多いです。




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