いくつかの生薬を組み合わせたものです。
生薬の組み合わせによって処方名が決まります。
例えば
麻黄(まおう)
葛根(かっこん)
生姜(しょうきょう)
桂皮(けいひ)
大棗(たいそう)
芍薬(しゃくやく)
甘草(かんぞう)
の7種類の生薬を組み合わせたら
有名な葛根湯になります。

誰が、どこのメーカーが作っても
同じ「葛根湯」の名前になるんですね。
ところが実は、
名前が同じでも、中身は別物だったりします

どこで作られ
いつ収穫され
どのように加工されたか
などによって生薬は大きく品質が異なります。
同じお米でも
安いお米と
高級な魚沼産コシヒカリでは全く違いますよね。
それと同じわけです。
さらに、
製薬会社によって作り方も全く違います。
ばさっと生薬をまとめてつくる製薬会社もあれば
昔からの伝統に従って
生薬の下ごしらえをきちんとして
入れる順番にもこだわって作る製薬会社もあります。
いってみれば
同じお寿司でも
スーパーのパック寿司と
一流のお寿司屋さんのカウンターで作るお寿司が違うようなものです。
同じ名前でも全くの別物、
効果も全然違ったりするんですよ~。
漢方を選ぶときは
ぜひ、製薬会社のこだわりと品質に注目してみてくださいね。
買うときに薬剤師に聞いてみてください。
わかってるひとなら、
これです!っておすすめしてくれるはずですから
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