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司法書士 荒谷直樹のブログ

埼玉県所沢市の司法書士フラワー総合事務所代表。ジャンル問わず「本音」で書いているブログです。法律&メンタル&個人的戯言、などなど。司法書士としては相続登記~訴訟支援まで、幅広く相談を受けています。話をよく聴くタイプの司法書士です(^^)

 下記のネット記事によると、「核を持つべきだ」と発言した人は防衛大学を卒業をして、自衛隊の要職を歴任したとある。官邸のHPには、こんな人が載ってた。経歴合ってない???この人かい???日本や世界を騒がせた人は????これがA氏じゃないの???懇親会がはじめてだったらしいから「重鎮」「ベテラン」ではなかろう。正解かな???「尾上定正」なる人物らしい。国会議員ではないみたいだね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

政権を悩ませる官邸幹部の「核保有すべき」発言 高市首相が「官邸に引っ張った」人事にほころびか

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AERA DIGITAL

足元の官邸から問題発言が飛び出た高市早苗首相

「維新との連立政権の中で、臨時国会をなんとか終えて一息ついたと思ったら、とんでもない発言だ。まいったな」 【写真】高市首相の人気にあやかってこんなグッズも販売されている  こう頭を抱えているのは自民党の幹部だ。  高市早苗首相を補佐する首相官邸の幹部が12月18日、個人の見解としつつ、 「日本は核を保有すべきだ」  と述べたことが、複数のメディアで報じられた。  この発言に、公明党の斉藤鉄夫代表は、 「非核三原則は日本の安全保障の根幹。驚きと怒りを感じており、罷免に値する重大な発言で、適格性に欠く」  と厳しく批判。  立憲民主党の野田佳彦代表も、 「早急にお辞めいただくことが妥当だ」  と更迭を求めた。  自民党内でも、中谷元・前防衛相が、 「個人の思いを軽々しく話すべきではない。しかるべき対応をしなければいけない」  と責任追及が必要だと述べている。  問題の発言はオフレコを前提にした記者団との非公式の場で出たため、発言者の名前は報じられていない。新聞各社の報道を見ると、 「(首相に)安全保障政策などについて意見具申をする立場」(朝日新聞) 「安全保障政策を担当する官邸筋」(日本経済新聞) 「政府高官」(東京新聞)  などと記されている。  官邸関係者がこんな舞台裏を明かしてくれた。 「18日の昼、この官邸幹部A氏が官邸担当の記者たちに囲まれて懇談会をやっていた。ほぼ全社の記者が集まっていた。A氏はこのような懇談会は初めてだったはず。その席上、国際情勢や安全保障を語りながら、オフレコと称して『核を持つべき』と発言した。また、同盟を結ぶアメリカとの関係もあるが、『頼れるのは日本、自国だ』とも言ったという。非核三原則堅持をしてきた日本で、軽々しく核保有について触れてはいけない。オフレコとはいえ、メディアも看過できなかったようだ。もともと、口が軽すぎる人で心配していたが、その危惧が現実になった」  A氏は防衛大学を卒業して自衛隊の要職を歴任。高市政権で官邸入りした人物だ。 「これまでも、A氏は核を保有すべきと言わんばかりの主張の持ち主だった」(前出の官邸関係者)  高市首相は、そういう主張を持つ人物と知りながら、官邸に入れたのだろうか。

 自民党の一部の政治家は、会話できない人たちみたいですね。高市総理はもちろんだが、この人も(下記)。

 

・台湾有事発言

→具体的な説明もせず、「政府見解は一致している」を繰り返すのみ。

→意味不明。なんの説明にも釈明にもなっていない。アタマ大丈夫?レベル

 

・今回の「核を持つべき」発言

→議論も話合いも全部すっとばしての→結論「核を持つべき」という意見が政権幹部から出る。(英語:should:←この立場)

→「核を持つべき発言が問題で非難されるべき」という言葉に「何も考えないのは政治として無責任」と。

→日常会話も危ういレベル。

→「ご注文は何に致しますか?」(飲食店)→(その返答として)「私は、政治家として、この店舗の建築構造に問題があると思う。根本的な議論が必要」ぐらいのありえないポンコツ発言のオンパレード

→質疑応答になっていない、言葉が噛み合っていない。都合が悪くなれば、詭弁・言い訳・無視・論点ずらしをかましまくる。

 

 ほんとひどいレベルの政権だと思う。核について議論の余地があるならば、最初に、「下記の言葉を出すべき」。こういう言葉を出さないで、いきなり「核をもつべき」という言葉がドカン!!!!と出てきて、その批判に下記の言葉を出すのはおかしい。

 

 時系列とか論理とか整合性とかみんな無視して、会話とか意思疎通レベルで、「幼稚園児レベル」みたいなことばかりやっている感がある。外から見ていると、「自民党の中でも出来が悪い人たちの寄せ集め内閣」なんじゃないか???という気がする。賢かったはずの官僚までダメになってしまったんですかね???なんでこんな変なことばかり起きるのだ??????

 

 小野寺さんも、少し前と表情が違うね。もう少し精悍な顔つきだった気がするけど。無理してんのかな?無理させてるのは、高市総理かな???

 

 

 

(参考)「何も考えないのは政治として無責任」核抑止めぐり自民幹部

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テレビ朝日系(ANN)

"「何も考えないのは政治として無責任」核抑止めぐり自民幹部"

非核三原則を巡り自民党の小野寺安全保障調査会長は、核兵器について「何も考えずにいるのは政治として無責任だ」として「議論すべき課題の一つ」と述べました。  小野寺氏は21日午前、NHKの討論番組に出演しました。  官邸関係者が記者団との非公式取材の場面で「核を持つべき」と発言したことについて、共産党の山添参議院議員が撤回や罷免(ひめん)を求めました。  これに対し、小野寺氏は「非核三原則は堅持するのが今の政府の方針だ」と強調しました。  そのうえで、「日本は(米軍の)核の傘に入っていることも事実だ」として「やはり核の議論から何も考えずにいることは政治として無責任だ」と述べました。  政府が来年改定する国家安全保障戦略など安保関連3文書についての与党内での議論で非核三原則を議題とする考えを示した形です。  また、日本維新の会の前原安全保障調査会長も「しっかりと点検することが大事だ」と述べました。  一方、立憲民主党の岡田元外務大臣は、アメリカが戦術核を艦船に持たせるなど「(いわゆる岡田答弁とは)前提が変わっている」と指摘し、安保3文書の改定に合わせて明確化するよう求めました。

 良識があり、賢い、野党の政治家はじめ、有識者等各種「日本を想う日本人たち」よ。地動説を唱えたガリレオは、異端裁判にかけられたときに「それでも地球は回っている」と説いたと言われている。今の日本の状況、「まともな良識ある日本人」がまさに「令和のガリレオたち」である。

 

 ☆「ネット上の真偽不明の内閣支持率は高い。それでも高市総理・高市政権はポンコツなのである。日本が危ないのである」

 

 野党の政治家、評論家、コメンテーター、法律家、有力実業家等が、本気で頑張らなければならないのである。自民党の中にも賢い良い政治家はもちろんいるであろうが、おそらく「政権外」で冷や飯食い状態。だから、自民党には期待できないので、野党と世論に影響を与えうる人たちで踏ん張らなければならないのである。

 

 「なぜ、自分たちは正しいことを言っているのに、内閣支持率が高いままなのか?」を、わたしの感覚で伝えます。普段から、普通の国民と話していて感じることです。

 

・なんの知識もないから。

⇒台湾有事、存立危機事態、政府見解、日中共同声明など、「中身」を何も知らないし、調べようとも理解しようともしない。経済のこともチンプンカンプン。

 

・考えて、推測できない。

⇒ある事実を前提として、状況が進んでいくとすれば、この先に待ち受けるであろう日本及び日本国民が被るであろう「結果」を推測できない。そういう思考回路をそもそも持っていない国民がほとんど。特に、若者と年配の人は。

 

・感情、イメージだけで政治家を判断しているから。

⇒中身なんかなにも見ていないし、そもそも判断材料も、判断能力も持っていない。

 

・政治が自分たちの暮らしには関係しないことだと思っている。

⇒仮に戦争が起きようが、自分たちはこれまでと何も変わらない日常生活が送れると思っているから。政治は、スマホ、ネット、テレビの中だけの話だと思っているから。だから刺激が強いもの、好奇心をそそられるものに惹かれてしまう。現実と仮想現実の区別ができなくなっている。

 

 こんな感じです。だから、いくら「正論」を唱えても響かない。困った事態です。政治学の本でしか見たことがないような「民主主義の危険な側面」がおもいきり出てしまっている。ヒトラーが出現した、当時のドイツは、こういう雰囲気の何倍もヤバい状態だったとは思いますが、そこまでとはいかないにせよ、「正しいメッセージ」が大多数の国民に届かないというのは、非常に危険な状況です。特に、高市政権は内政問題だけではなく、外交・国際問題にまで発展してしまうような、あほバカ発言をいとも簡単にやってのけてしまう。まるで「動物園内閣」。なんにも知性がない。抽象的なフレーズばかりまくし立てて、どんどん日本を危うくしている。

 

 だから、野党国会議員はじめ、まともな日本人たちが頑張らなきゃならない。熱を落とさず、繰り返し繰り返し「異議」を叫び、国民に理解できる言葉までかみ砕いて伝え続けなければならない。それしかない。絶対に、「熱」を落としちゃだめです。

 

 まるで、ドラゴンボールでバーダックがたったひとりでフリーザ軍に立ち向かう時のよう。まともな政治家等が正義のバーダックです。フリーザ軍が、高市政権とそれを盲目的に支持する人たち。

 

 頑張れ!!!日本のバーダックたちよ!!!!!!!

 

 

 

 

(正義のバーダックがフリーザ軍にたった一人で挑む編)

 
(参考)
「それでも地球は回っている」は、地動説を唱えたガリレオ・ガリレイが、異端審問で地動説の撤回を強いられた後につぶやいたとされる有名な言葉で、「それでも(地球は)動いている」という意味が込められており、真実を追求する科学者の不屈の精神を表しています。