田中角栄元総理の言葉 | 司法書士 荒谷直樹のブログ

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 今の「政治をしごとにしている人たち」が読んだら、「政治家田中角栄」の言葉はどう映るのか。

 

 ちょっと紹介します(「田中角栄 魂の言葉88」三笠書房より)

 

・演説ひとつでも自分の言葉でしゃべれ。人を侮ってはいけない。誠心誠意やれ。そうでなければ、人は耳をすましてくれない。たいそうなことは言うな。聞いたふうなことは言うな。

 

・大勢の人に寄ってきてもらうためにはどうするか。約束したら守る。実行することだ。人の嫌がることを進んでやる。他人のために汗を流すことだ。

 

・自分の価値観で目の前のことばかりを見て、自分たちの状況が激変するかもしれないことを考えない人が多い。そうした連中に限って、いっぱしの口をきき、人の揚げ足をとる。

 

・嘘をつくな。すぐばれる。気の利いたことを言おうとするな。後が続かない。田舎者を小バカにするな。必ずシッペ返しされる。

 

・お前の話は自分を売り込むことばかりだ。そんな話、誰が真面目に聞くものか。もっと頭を使ったらどうだ。

 

・世の中には人のために働かないで文句ばかり言う横着な人間が少なくない。こういうのはダメだ。使いものにならない。

 

・大事なのは数字と事実だけだ。耳ざわりのいい形容詞にだまされるな。嘘か本当か、調べればすぐわかる。

 

・政治家は51パーセントは公に奉ずべきだ。私情は49パーセントにとどめておくべきではないか!私情を優先させておきながら、恬(てん)として恥じることのない者は、断固排除しなければならない。

 

 今の政治をお仕事にされている方々は、すべてが「軽い」ように感じてしまいます。政治家(せいじか)と呼ぶのも躊躇されるぐらい。世論を見てからの後出しジャンケンが多くて、場当たり的で、ウワベだけを繕っているように見えます。東京都知事選が近いですが、どの候補者の「パフォーマンス」が1番人気を取れるか、わたしはその程度の好奇心でしか選挙を見られなくなっています。

 

 田中角栄元総理が、総理をやっていた過去の時代からタイムマシーンを使って来ることができたとしたら、今の岸田総理はじめ、パフォーマンスに終始する政治家たちのあり様を見て、なんと言いますかね・・・・・・・