※言葉には「力」があります。数回に分けてお気に入りの言葉を紹介します。お役立て下さい(^_-)-☆
「真相」は分からない。それを無理に追うよりも、曖昧さの薄闇の中に、もの事をおぼろげなままで放置せよ。そこにあるおぼろげな形が人生なんだ(伊藤整 昭和期の小説家)
死ぬのはウソだよ、生きていなけりゃならないんだ。人間って長い間、苦しんで、探して、それで分かるんだ・・・(小林多喜二 昭和期の小説家)
涙とともにパンを食べた者でなければ人生の味は分からない(J·W·Vonゲーテ 18C~19Cのドイツの詩人・小説家)
わが行く道に茨多し されど生命の道は一つこの外に道なし この道を行く(武者小路実篤 大正~昭和期の小説家)
人生はつくるものだ。必然の姿などというものはない(坂口安吾 昭和期の小説家)
しかし、それは孔子の言葉に過ぎぬ。あなた自身の言葉ではない(李卓吾 16Cの中国の思想家)
人生に関する知識だけは誰にも与えることはできない(井上靖 「わが一期一会」)
人生はチャンスだ。結婚もチャンスだ。恋愛もチャンスだ。としたり顔して教える苦労人が多いけれども、私は、そうでないと思う(太宰治 昭和期の小説家)
日の光をかりて照る大いなる月たらんよりは、自ら光を放つ小さな灯火たれ(森鴎外 明治~大正期の小説家·軍医)
求むるところなき愛、これがわれわれの魂のいちばん高い、いちばん望ましい境地である(H・ヘッセ 19C~20Cのドイツ生まれのスイスの詩人・小説家)
愛は欠けたるものの求むる心ではなく、溢るるものの包む感情である。人は愛せらるることを求めずして愛すべきである(倉田百三 大正~昭和期の劇作家)
あるものを正しく判断するためには、それを愛した後、いくらか離れることが必要だ。それは国についても、人間についても、そして自己自身についてもほんとうである(A.・ジード 19C~20Cのフランスの小説家)
情熱的な女は男の不貞を許すことができるが、男にはできない(スタンダール 19Cフランスの作家)