しつこいかもしれませんが、来週、講演会です。

https://www.facebook.com/events/733318023516409/
詳細は上のリンクをクリックしてくだされ。
演題の「ただ、この国が好きなだけ」は、
千葉麗子さんの最新刊『ママは愛国』(監修・倉山満先生)のキャッチコピーなんです。

伺ったところ、このコピーは千葉さんがアイデアを出されたものだそうですよ。
目次を見ると、教育勅語の話があって、修身の話があって、靖國神社の話があってなのですが
それらに触れていく根幹というのが、「ただこの国が好きなだけ」という気持ち。
言っておきますが、国が好きっていうのは、別に政府が好きって意味じゃないですからね。
割とそこを混同してしまいがちな方も多いようですし
区別せずに考えたり、言ったりしていることも多いですよね。
政府を動かしている人たちや、やり方がどんなに気に入らなくても
自分の地元ラブだったり、被災地支援をしたり、好きな美しい景色とかってありますよね?
最近だと浅田真央さんとか、羽生結弦さんとか大好き!っていう方も多いでしょうし
国産の〇〇が好き、着物が好き、歌舞伎とか能が好き……
自分の生まれた国が生み出しているものを我がごとのように愛しむ
誇らしく思うというのは、どこか人知を超えためぐりあわせがありますよね?
まずは、そこを確認してみようよというところから始まっている本なんです。
講演会でも、いきなり難しい思想や用語が飛び出すようなものではなくて
ちょっとおかしなイメージで受け取られる傾向がある「愛国」「愛国心」ってそもそも何だろう?
そういうお話になるのではないかなと思います。
ところで、
特撮の話は?
そうでした
チャンネルくららでは、すでに何回か応援番組が配信されているのですが
数々のウルトラマンをはじめとする特撮作品の著書を世に出されている切通理作先生との回が
特撮ファンの方にはおススメっていうお話です。
ネタバレになっちゃうとつまらないので、詳しくは動画を見て(聞いて)ください。
小ネタ満載です。リアルタイムで見ていた小さいお友達から大きなお友達まで!
子供と一緒に「ジュウレンジャー」見てたわ~というお母さまとかも。
番組見ていただくとわかるのですが、切通先生、本にものすごい量の付箋を付けてらしていて!
しかも、持参された「自分用に作ったメモ」がいつの間にか番組の進行用に(笑)
私の友人にディープな特撮ファンが何人かいまして、動画おすすめしたところ
「こんな切通さん、見たことない!」とビックリしていました。
普段はもっと理路整然と、冷静に語られているのですが
(でも、すごく情熱を秘めているのが伝わってきます)
さすがに、当時とほとんど変わらないプリンセス・メイを目の前にして
テンションが上がらないわけ……ないですよねぇ(その気持ちはものすごく分かります!!)
ちなみに、切通先生というのは、数多くのインタビューを手掛けていらっしゃいます。
さらに、最近では、脚本、監督を務めた映画も完成間近とのことで、
キネマ旬報ベストテン、映画秘宝ベストテン、日本映画プロフェッショナル大賞の審査員も務めておられるような、すごい方なのです。
この動画の中で、切通先生の目の付け所というか、表現として、さすがだなと思ったのは、
本の中の言葉が血肉になっているというお話をされているのですが
「胸から上、首から上だけの人というのはいくらでもいるけれど、千葉さんはそうじゃないよね」
とおっしゃっている部分です。
先日の栃木講演会もそうですが、千葉さんがお話しているのを聞いていると、ものすごく芯の強さを感じます。
会社の社長という責任を負って人を雇うことの責任感というのは、精神的にハードなものがありますし、インテグラル・ヨーガという1つのジャンルを作るというパイオニアの仕事をされてこられくらいですから、
やはり、そういうことを成し遂げるには、強さの裏付けがあるんだなと感じます。
ちなみに、ヨーガ講師になるまでのお話も第1章に収録されています。
(かなり無理やりな展開ですが)
胸から上、首から上、というのは、実は太極拳でもよく注意するときに使われる言い方です。
習いたての頃に口酸っぱく言われていた頃は、「んなもん分かんない!」って拗ねてたんですけど
最近はちょっとは言われている意味が分かるようになってきました。
型(套路)を頭ではなくて身体が覚えて、右手がどう、左手がどう、つま先をつけるのか、かかとで下りるのかみたいなことを、いちいち記憶から引っ張り出さなくてもできるようになってきた次の段階で、
その動作そのものが理にかなった動作としてできているかを完成させる方に移っていくのですが、
結局、理にかなった動作というのは、無理がないから、パワーも感じさせるし、美しいわけです。
「考えるな、感じろ」というブルース・リーの名言を地で行くことができるレベルなら
動いて違和感を覚える=攻撃や防御の威力が半減するような動きをしてると分かるのでしょうね。
残念ながら、私はまだまだその域ではありません(^^;)。
なので、夕べのお稽古でも、そろそろ(今年は県大会が例年より2か月早い)自分の演武をビデオに撮ってチェックしなきゃだめよと言われたばかりですが、自分の演武を見るくらいキツイ苦行はないです(泣)。
思いっきり話がずれまくりましたが(^^;)。
一歩踏み出したら、そこから変わる と倉山先生はおっしゃっています。
『ママは愛国』第3章の「修身」で千葉さんがセレクトした中にも伊能忠敬の話があります。
23日の講演会、もしかしたら、一歩踏み出す、何かのきっかけになるかもしれませんよ。
よろしかったら、是非、ご参加くださいませ。
(4/18満席御礼につき、受付終了いたしました)