超合金魂GX-109 超竜神(2)
シンメトリカルドッキング!
AI同調率・シンパレートが90%を超えた時、氷竜と炎竜は合体を果たす!
腕を収納し、上半身を一番上までスライド。脇腹側面のロックを押し込んで固定する。
単体ロボやビークルモードに戻す時はこのロックを外すのだが、パーツが小さいのと何をどうロックしているのか目視しづらいので、固定力に比べて何となくの心許なさが漂う……
そして合体バンクにあった「背面スラスター二基の間にあるグレーのロックパーツ」は再現されていない。
両腕を頭の上でまとめ、ビークルモードの時よりも密着させた上で、クレーン・ラダー基部パーツをそっと密着させ、背面のパネルの爪先・踵を伸ばして固定。
膝から下はビークルモードに戻し、ぐっと折り曲げて。
氷竜と炎竜が合体!
本来ならこの時クレーンやラダーが再接続されているんだけど色々面倒で。
フリージングガン/メルティングガンを取り出し、反対の脚から上腕を引き出す。
肘ジョイントが90度畳まれているので伸ばそう。
ガン接続。
当時品や劇中バンクだと拳が反転して飛び出すのだが、超合金魂では一度拳とガングリップが一体になったユニットを引き出して反転再接続するスタイルを取っている。
グリップが心なしか緩いC字ジョイントなので破損や脱落が怖い。
左右のフレームを跨ぐようにしてクレーン運転席を合体させ。
ミラーシールドが胸板に!
超ぉぉぉ竜ぅぅぅ神ぃぃぃぃぃぃン!!
超竜神
分類:G-Stone Drived Brave Robot
型式:合体ビークルロボ
マシン・コンポーネント:氷竜/炎竜
全高:28m 全幅:18m 重量:495t 内蔵タンク容量:110t
搭載AI型式:HYORYU/ENRYU
GSライドクラス:機密
構造:スーパーモノコック
動力:Gドライブ接続
最大公称出力:6,000,000kw+(800万馬力)(シンパレート92.5%想定時)→9,000,000kw+(1200万馬力)(ウルテクエンジン搭載後)
飛行システム:肩部ジャンプスラスター(推力:750t×2)
最大走行速度:195km/h→200km/h(ウルテクエンジン搭載後)
最大飛行速度:マッハ0.6(ウルテクエンジン搭載後)
シンメトリカルドッキング所要時間:
0~プログラムドライブ:4.705秒
0~バリア・システム作動:2.167秒
0~シンメトリカルドッキング完了:39.009秒
バリア・システム:ミラーシールド
物理的防御システム:レーザーコーティングスーパーG装甲
武装:パワークレーン(フリージングライフル/クレーントンファ―)、パワーラダー(メルティングライフル/ラダートンファ―)、フリージングガン、メルティングガン、イレイザーヘッド、スーパーノヴァ(計画中)
氷竜と炎竜のAI同調率シンパレートが90%を突破した時、シンメトリカルドッキングによって完成する合体ビークルロボ。外部からのプログラムドライブが必要ないため、大河長官の承認なしで合体に及ぶことも多かった(事後承認?)。
一人称が「わたし」で一見して冷静な口ぶりは氷竜が主導権を握っているようにも見えるが、実際は氷竜の冷静な分析力と炎竜の大胆な行動力が組み合わさった結果、己の力量を把握した上で出来る限りの無茶をして、信じられる仲間たちに後を託す……と行った局面が多い。あくまでレスキューとサポートに特化しているため撃破数が多いわけではないが、幾度となく大ダメージを負っては立ち上がり仲間たちを支えるその姿はGGG機動部隊の副隊長にして勇者ロボ全体の心の支えとも言える存在感を放っている。
両手のダブルガン、両腰のダブルライフル、ウルテクエンジン搭載によってこれらの出力が強化されたウルテクビーム全斉射と言った中距離からの射撃や、ダブルトンファ―による打撃も強力だが、最大の特色はGGG機動部隊随一のハイパワー(単純なGSライド出力はゴルディーマーグの方が高いが、向こうは重量もかさんでいるため出力重量比は超竜神が上回る)で作動させるメガトンツール・イレイザーヘッドによるエネルギー消去能力で、ガオガイガーとの息の合ったコンビネーションで数々の局面を乗り切ってきた。
CVは「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」のナレーションを務める山田真一氏。
スタイリング
ディテールアップパーツを使わなくとも完全変形合体でこのプロポーション!
……ただしクレーンとラダーの回転軸が緩くて、軸を太らせないと角度を維持できない。
バストアップ
朱い眼差し銀の胸。額のクリスタル状のものは塗装で表現されている。
首は左右で回転する他、土台ごと前後に傾けることが可能。
肩を横に広げることはできるが、前に出すことは出来ない。
タイヤハウスに回転して上腕を前に出すギミックがあれば……(見た感じPOSE+ METAL版はそれをやってくれるっぽい?)
脚部はこの巨体を支えるためということもあり、股関節・膝関節共に控えめな方。
ダブルガン・ダブルライフルを構えるポーズは何とか取れる……が、前述のとおり腰装備のジョイントが緩くて保持力が以下略。
ディテールアップパーツ
気を取り直して。
何しろ超竜神の上半身は太腿を四本束ねてカバーで覆っているようなものなので、アクション性能はどうしても低くなるし角度によっては細いフレームが丸見えになってしまう。
ということで、超竜神のプロポーションとアクション性能を向上させるオプションが同梱されている。
超竜神の使用パーツは下半身、両肩の他、頭部と胸部(ミラーシールド)、両腰のトンファ―。
足を下駄パーツで覆い、さらに外装パーツで脚部全体をカバー。
左右ともにこれを行い。
新しい上半身を乗せる。
両肩の他に一回り巨大な前腕や武器を取り付けて。
頭部、胸部をつければ完成!
ディテールアップ版
ディテールアップパーツを装着・交換したことによってアニメにイメージがぐっと近づいた。
胴体を丸ごと交換したことにより、肩や腰が回るようになりポージングの幅が一気に広がった。
ダブルトンファ―のグリップは後付け式なので完全変形には含まれない……
大型化した前腕に合わせた拳の他に交換用の平手と武器持ち手が付属。
イレイザーヘッド
分類(ランチャー・ユニット):Energy Evaporater
分類(イレージング・ヘッド):EH-99消去物質
型式:エネルギー・光子変換装置
ランチャー・ユニット全長:18.0m
ランチャー・ユニット口径:12.5m
ランチャー・ユニット重量:150t
イレージング・ヘッド全長:19.0m(スタンダードサイズ)
イレージング・ヘッド口径:9.5m
ランチャー・ユニット重量:1,200t
機能:光子への変換、大気圏外への排出
エネルギー変換レート:1,000GJ/ms
レベル1消去範囲(スポット・モード):0.3゜×0.6゜
レベル99消去範囲(広域モード):120°×98°
射撃時振動:12rpm
射出母機:超竜神
超竜神専用のメガトンツール。事前に指定した対象・範囲に合わせたヘッド部を超振動させることによりそのエネルギーを一気に細分化、消費させ大気圏外に排出する。基本的には爆発の熱や衝撃波による二次災害を防ぐものだが、ゾンダーが発生させる電磁波や、通信を阻害する霧のような物質まで消去・排出が可能。規模に合わせてイレージング・ヘッドのサイズを選択することが出来、ノーマル・L・2L・XLが実際に用いられている。なお使用後はイレージング・ヘッドが消失するが、ランチャー・ユニットも基本的には使い捨ての模様。
この振動に耐えられるのは超竜神のみとされており、弟妹機も特殊装備の搭載や基本設計の変更などによって適合しないためか使用例は確認されていない。
後部にボールジョイント、イレージングヘッドに板ジョイントを取り付けて。
クレーンとラダーの内側にも補助ジョイントを取りつけ。
イレイザーヘッド携行状態
本商品オリジナルギミックとして、イレイザーヘッドを背負わせることが出来る。
クライマー1を背負った姿を彷彿とさせたかったのかは不明だが、これのおかげでクレーン・ラダーの内側に本来存在しないジョイントが設けられてしまったのでだいぶ微妙な気もする。
何はともあれ
左手を武器持ち手、右手をボールジョイント受け付きの平手にすれば、劇中のイメージでイレイザーヘッドを構えさせられる。
胸板
ディテールアップ胴体だと胸板が造形されているので合体完了直前のシーンなどが再現可能。叩き割っても中にGSライドが造形されているわけではないので注意(?)
……そもそも太腿四本の集合体なのに内部にGSライドが形成されているのが謎だったりするのだが、そこは言わないお約束。
取り外したミラーシールドの裏にはクレーン・ラダーの銃口を差し込む穴があるため、列車砲ゾンダーから東大を守った際の「最後の手段」も再現可能。
ただしミラーシールドに重量があるのと基部の保持力が弱いのともあって、魂Stageなどを使っての展示が推奨されている。
ディテールアップパーツなしでもハンド交換だけで乗り切ってみせる!
比較
ガオガイガーとの対比。全高設定で行けばこんなものかも知れないが、頭や肩の高さが案外違う……ディテールアップパーツ込みの設計なのかな。もう半回り大きくてもいいように思う。
というわけで超竜神でした!
本体設計など、基本的には出来のいい一品です。
きわめて困難とされたビークルマシン・ビークルロボ・合体ビークルロボの全形態のプロポーションを高レベルにまとめ上げた解釈は出色と言っていいでしょう。ディテールアップパーツなしでも充分カッコいい佇まいを見せてくれます。
……とは言え、上述したように難点もポロポロ出てくるのが悩みどころ。
特にクレーン・ラダー周りの保持力のなさは明らかに問題で、何の処置もしなければすぐ基部からクレーンが外れ、ちょっと傾けただけでクレーン運転席が脱落する……といった有様。フリージングガン/メルティングガンのグリップも外れやすく、妙なところで気を遣わされます。
当時品や劇中合体バンクだとクレーン・ラダー基部って大径のガッチリしたジョイントが造形されていて、アニメでもトンファ―を外した超竜神の腰に造形されているんですが、これがまるで再現されていないというのも気になるところ。
完全変形合体できるなら変形ギミックごと弄ってくれて構わない、アレンジ上等……というスタンスの壱伏ではありますが、合体とアクションの両立を諦めてディテールアップパーツを付属させてきた分、こうした細かいところの妥協が目についてしまうのが本当に惜しいです。
胸のダイヤルの回転方向とかダイヤルそのものの接続の向きを90°変えて表示窓のON/OFFの色を入れ替えれば劇中通りに出来るのにそこの修正も行わず「オリジナルギミックです」で押し通す辺りは……やってほしいリスペクトが足りない、と言われても仕方がない気がします。
ミラーシールドに「緑赤」表示の交換ギミックが仕込まれていたりして今後の展開には期待が持てるんですが、ディテールアップ胴体を使わないと撃龍神がジャオダンジィを正面に向けられない……みたいなことがあるならどうしようか迷ってしまうところですね。
「あと一歩」と思う部分が多すぎて、超竜神の決定版と素直にお勧めしづらい、というのが正直な所です。
(1)はこちら



























































