S.H.Figuartsベータスパークアーマー&ハイブリッドアーマーオプションパーツセット
今日のといず・くろすおーばーは!
きたぞ! われらのウルトラマン。ウルトラマンXよりS.H.Figuartsベータスパークアーマー&ハイブリッドアーマーオプションパーツセットをご紹介!
ベータスパークアロー!
〇玩具解説
2023年12月22日~2024年6月2日受注、2024年9月24日発送の魂ウェブ限定品。同時発送物は「フルパワーフリーザ(ドラゴンボールZ)」「原神 パイモン」など。
別売りのウルトラマンエクシードXをベータスパークアーマーに換装するアーマーの他、ウルトラマンエックス(ニュージェネレーションスターズver.)用のハイブリッドアーマーが付属している。
ハイブリッドアーマー
「ハイブリッドアーマー! アクティブ!」
「ウルトラマンX」最終回に登場した限定形態。実体を得たグリーザに対し、ウルティメイトザナディウムとエクスラッガー投擲でこれを粉砕し、戦いに終止符を打った。
基本的にはかつてウルトラマンエックス&ゴモラアーマーセットとモンスアーマーセットで構築できたものと同じで、必要なアーマー(ゴモラアーマー胴体・右肩、エレキングアーマー左肩、ゼットンアーマー右腕、ベムスターアーマー左腕)及びエクスラッガー持ち手とエクスラッガーが付属している。
エクスラッガーと持ち手はエクシードXに付属しているものと同じで、使わない左持ち手も付属する一方、エクスラッガーは短縮状態用の差し替えパーツがなく伸長状態のみとなっている。
ニュージェネスターズ版のゴモラアーマーは未購入なので本商品独自のものなのか分からないのだが、ゴモラアーマー(肩)の先端の爪に角度がついていないところのみ、過去商品と異なる造形になっている。
改めて
エクシードXのカラータイマー、背びれ、両肩アーマーを外して装着準備。
さらに肘膝のジョイントからアーマーを着込んだ状態の手足に交換。
エクシードXの肘膝は換装が効きやすいよう調節されているため、ノーマルXではここの部位の装着は不可能ということになる。
他のモンスアーマーと同じ要領で胴体を包み込み。
両肩アーマーも装着、ベータスパークソードを持たせれば……
ウルトラマンエクシードX ベータスパークアーマー
身長:47m 体重:6万6千t
「劇場版ウルトラマンX きたぞ!われらのウルトラマン」に登場した、ウルトラマンエックスの究極形態。
ファントン星人グルマン博士が開発した初代ウルトラマンとウルトラマンティガのサイバーカードをリードすることにより、エクスベータカプセルとエクススパークレンスがインナースペース内に召喚され、これを組み上げたベータスパークソードを大地が振るうことで通常形態のエックスから(自動的にエクシードXになりつつ)この姿にパワーアップする。
ベータスパークソードやそれを変形させたベータスパークアローを必殺武器とする他、初代ウルトラマンとティガの「ウルトラの星作戦」で増幅されたエネルギーをサイバーウイングから放出し、同時に世界各地で戦っていたウルトラマン(ネクサス、マックス、ゼロ、ギンガ、ビクトリー)に補給を行うことも可能。
次回作「ウルトラマンオーブ」の劇場版には素体のエクシードXともども出番はなかったが、「ウルトラギャラクシーファイト」以降は(作品の性質上スパークドールズ化や邪気祓いが必要のないボスキャラが多いこともあって)エックスの最強形態として定着している。
スタイリング
ベータスパークソードを所持した状態がデフォルトなので。
アーマーの重厚感がたまらない。
バストアップ
エックスが纏うアーマーとしては唯一カラータイマーの点灯が確認できるデザイン。
右肩が初代ウルトラマン、左肩がウルトラマンティガのデザインを踏襲している。こちらのカラータイマーもクリアパーツで再現されているが、特に赤点滅とかはしない。
肩回りは流石に窮屈になるが、手首の可動範囲が広いのと前腕ロールがあるのとで、ポーズの幅は広い。
下半身。腰~膝辺りはアーマーを装着していないのでエクシードXのアクション性能そのまま。もうちょっと足首が左右にスイング出来てもよかったかも。
交換用ハンド
右の拳と左の持ち手も付属。
平手・開き手は4種類。手全体に言えることだがゴツめの造形になっている。
カラータイマー
一旦胴体アーマー前面を取り外して内側の押さえパーツも外してX字のクリアパーツを交換して再装着、と若干手間がかかる。
ベータスパークソード
ベータスパークアローは別体で付属。グリップの根元にヒンジが造形されているが、形状のみで変形ギミックはない。
「これが、ティガとウルトラマンの力……」
「そしてこの星が持つ、希望の力だ!」
ウルトラの星作戦だ!
実は企画としてはスペシウムゼペリオンの方が先で、エックスからオーブへの橋渡しという意味合いで劇場版Xに持ち込まれたのだとか。
結構下から上の切り上げも多い印象。
劇場版タイガで急に出て来たベータスパークブラスター。さすがに相手が悪かった。
そして
大地のアイテム捌きが印象的だったベータスパークアロー。ザイゴーグの攻撃をものともせずにチャージを続け、必殺の一射でX字の風穴を開ける!
「くっ、これでもダメか……なら奥の手だ!」
「ああ、大地! ……えっ? 急にそんなこと言われても私にも心の準備が」
『エクスラッガー!』
今のところ映像作品でやっていない二刀流。
アクションフィギュアならできる遊びということで。
左右を入れ替え、ベータスパークスラッガー!
必殺技を捏造して遊ぼう!
というわけでベータスパークアーマーでした!
ウルトラマンエックスの映像作品登場形態はこれにてコンプリート。完走できたのがまず何よりめでたいですね。エックスの場合モンスアーマーを初期に出せたのが大きいというか、むしろエクシードXまでが案外長かったというか……
エクシードXありきの商品なのにエクスラッガーと対応ハンドが付属しているのも謎、というか通常エックス単品のみ所持している人をエクシードX購入に誘導するためなんでしょうけれど、間が空いた分だけ展開がごちゃついてしまった感はありますね。
とは言えプレイバリューは大きく、ベータスパークアーマーの重厚で豪華な佇まいや意外と高いアクション性能も旨味がたっぷりです。
この調子でギンガビクトリーやビクトリーナイト、グルーブやレイガも出してほしいところです……オーブやジードの並列タイプチェンジ、ロッソアクア&ブルフレイムなんかは厳しいでしょうか。