等分散性の評価(3)サンプルサイズ
t検定を行う際に確認すべき等分散性の仮定については、サンプルサイズが同じ場合には無視してもかまわないとする考え方もあります。
すなわち、例えば男女間でなんらかの検査値に有意な差があるかどうかを調べたい場合に、男女のそれぞれの人数が同じ場合には、等分散性の評価をすることなく、t検定にかけてしまうという扱いです。
(もちろん、この場合でも正規性の評価 は別問題ですので、吟味する必要があります)
調査研究、実験研究の最初の段階で、集めるべきサンプル数を考えておく必要があるわけです。
ただし、綺麗にデータをそろえることも難しい場合がありますので、多少のサンプルサイズの違いは目をつむり、その代わり、等分散性の評価をします。
一般に、t検定を使う場合のサンプルサイズの違いは、1:3程度までとすることが多いようです。
等分散性の評価(1)等分散
等分散性の評価(2)等分散性の検定
等分散性の評価(3)サンプルサイズ