郵趣:吉祥天立像1000円切手とその小型切手シートの初日印 | ラクトアーリス CF-Bioのブログ

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(2019年3月に記す)

趣味人は平日なのに記念切手や通常切手の発売日に、発行日初日となる消印を残す作業をしていました。そのうちに初日カバーとして業務レベルでいくつかの団体や業者がその作業を行うことが多くなります。その理由は自作のカシェ(封筒の絵)より上記専門業者が統一したカシェの封筒を作成するようになったからです。なお、趣味人が自由に切手を貼り消印を押してもらうように発行日前にカシェの印刷された封筒のみ購入もできたようです。

 

このカシェは、川瀬巴水の木版を封筒に直接印刷していて近年、FDCなのですがすごく人気が出ています。気を付けないとニセモノもあるようですが。川瀬巴水の作品、「開運!なんでも鑑定団」でも注目されていますね。

 

吉祥天立像1000円切手とその小型切手シートの初日印の指定局は京都中央郵便局でした。通常切手なので特印は作られず赤判としては京都中央局の風景印が使用されています。なお櫛形印にはハト印になっています。この初日カバーにはその事情がわかる2つの消印が押されています。

この初日カバーで趣味人の作業が深いのは、封筒には四角い朱印が押されています。これは浄瑠璃寺の御朱印を押しているんです。

 

浄瑠璃寺本堂(国宝)

 

こちらは小型切手シートにハト印です。消印のE欄の櫛のところに鳩の図案が入っています。特定の局で記念切手や特殊切手の初日しか使わない消印です。

 

この初日カバーは、京都中央郵便局と京都の当屋郵便局の消印を押しています。上述の通りこの切手の指定局は京都中央郵便局なのですが、浄瑠璃寺の近くの当屋郵便局にて発行初日印を、それも午前中に押す作業をしています。小型切手シートは当屋郵便局では売っていなかったので京都中央郵便局で小型切手シートを買い、京都中央局で押印してもらってから当屋郵便局に移動しています。当屋郵便局は指定局ではないので櫛形印はハト印になっていません。

 

浄瑠璃寺の近くにはもう1つ山城加茂郵便局がありますが、その局でも初日印を押す作業をしています。カシェは封筒作製の版元によっていろいろあります。

 

そしてそれら3郵便局を回ったのがこの初日カバーになります。よく思いつく。。。熱心な趣味人ですよね☆彡