ウチのオカンは…『犬』だった、というお話。 | 元教師・ayanamigagaの航海日誌ヽ(`Д´)ノ

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闘う魚(ペズ・バタラ♪)のブログ プー時々…「先コー」(冥府魔改道・裸族編)


えー、うちのオカンもとい

弟の『バロン』である。

歳もすっかりいい歳になり、いわゆる老犬なのだが

雪の中をはしゃぎまわったり…

トイレに駆けてゆく姿を見ると、

まだまだ元気そのものである。



バロンは賢くて愛想も実にいい。

小さい子供から魚売りの行商人まで、

分け隔てなくべたべたと

甘え、太い首やがっしりした口元をなでてもらうと

おしりをピコピコ振って喜ぶのだ。

こんなバロンだが

体重は軽く50キロあり、

豚の骨など粉々に

噛み砕く、『ロットワイラー』という

立派な大型犬なのだ。



実家がまだ、駐在所だったころ…

村の学校の用務員さんの

夫婦が3歳の子供を連れて遊びに来た。

もう一頭の弟「クラウド」は誰かれ構わず、

つかまって腰を振る

「あほ犬」だったので、

お客さんたちの相手はバロンがしたのだ。

そこの子もバロンがすっかり気に入ったらしく、

「バロン…バロン…」と

名前を呼んではバロンをなでてくれていた。



さて、そこの家で新しくイヌを飼うことになった。

旦那さんが仕事のため、オレが奥さんと子供と

ビーグル犬、そして、うちのオカンを連れて、

日頃お世話になっている

「トヤマ先生」の動物病院に行くこととなった。

(当時はサファリのショートに乗っていたのだ)



助手席に座ったオカンが、子供に向かって聞く。

「おばちゃんの名前は?」

次の瞬間、子供は子供らしく

元気よく答えた。




「ばろ




凍りつき、崩れるうちのオカンと、

その子のおかあさん……

オレは、げらげら大笑いして

ナミダが止まらなかった。

笑いすぎて、オカンにアタマをはたかれた。



その後何度聞いても、

「おばちゃんの名前は?」

『ばろん!』という答えが返ってきたので

しまいには、

オレもオカンに向かって言ってみた。




「おい!バロン」 





返ってきた返事はなぜか





「うるさい!!」だった……。