自分の性格について……正直わからない事だらけだ。
機嫌よく話していたかと思うと、数分後些細なことで「キレる」
薬を飲んで数年、症状は落ち着いてきたかに思える。
でもわからない。自分が『正気なのかどうか』が。
いつもの医者で、こう質問をぶつけてみると
「性格は二十歳前後で決まってしまう」と、に言われた。そして、
テキストのようなものを渡され「これに○をつけて持っておいで」と
言われた。『MMPI』と書いてあり、これで性格が分析できるらしい。
とりあえずやってみた。
普段の生活は、充実している方だ……×だ。金銭面ではズンドコに
突き落とされている。
時々、悪霊に取りつかれる……×だ。オレの部屋は、前の住人が
テンプラを揚げていて火事を出し煙に巻かれ、奥さんが亡くなったそうだが、
今を生き抜くためなら何の躊躇いもない。霊もあきれて出ないようだ。
時には悪い言葉を口にしたくなる……○。このブログで、うっぷんを
晴らさせてもらっているようなものだ。
とまぁ、こうやって順番に質問に答えていったのだが、不可解な質問が
出てきたのだ。それは…「ネズミが怖い」である。
正直言って、ハムスターなど飼っているネズミはいいのだが…突然現れて
食料を調達するネズミはオレは苦手である。
何が苦手かと言うと、『しっぽに毛がない』ところである。あれだけは
好きになれないのだ。
昔、ネズミをスリッパで打ち殺したことがある。あのときの後味の悪さ
後悔は、取り返しのつかないものになっている…かわいそうなことをした。
だから、もう二度とネズミを殺したくない…そう思って○をつけた。
でも、きっとシーズンになれば、『マス釣り』にも出かけるし、それまでにも
『元は生きていた物達から命を譲り受け』、オレは自分を生かすのだろう。
あのネズミは、殺す必要があったのか…手をわざわざ汚すことがあったのか
そんな気分に駆られた。
○をつけるだけとは言え、一時間は時間を使った。
これが、オレにとって何かの役に立つのなら、ありがたいかぎりだ。
脳ミソをずいぶんと使ってしまった。
甘いものを食べて、回復させるとしよう。