外は、風が吹きまくりのようだが…窓を開ける気はしない。「どうせ熱気」しか入ってこないのだから。
体もシャッキリしない。ならば、一杯やるしかない!(どういう理屈だ?)ラスト一本となったシードルのコルクをひねり、オレはおすそ分けした4本のシードルの行き先をしみじみ思っていた。
一本はイヌ8頭のお宅、もう一本は、そこで知り合ったお隣さん。それから、親友のコーキ、そしてもう一本は……予想すら不可能な人物の手に渡ったのだ。
記憶のネジを巻き戻す時間がほしい。
そのくらい『感慨深い相手』に、勝利の味は渡ったのだから…。
続きは後ほど。