体罰事件がおこるたびに、内情を知らないときは、
学校が悪い・体罰、管理反対をオレは訴えたクチだ。
そして、20年…ドサクサに紛れて立った教壇から
見る風景は、「それは、ひどいものだった。」
調べ物をしようと、図書館に行けば
女のガキが、ノートにアンパンマンの落書きをしている。
速攻、ノート取り上げ、頭をそのノートで殴ると
大声で泣きわめき
『教育委員会に訴えてやるー!』
誰だよ、こんな知恵つけた大人は…?
質を云々言いたくないが、ここから、1時間半ほど
離れた、とある市立中学は、『最悪』だった。
しかも、教員へのPTAからの締め付けが厳しく
2年の生徒が、大柄の学年主任の先生の
胸倉を掴んでも、ひたすら殴られないよう
言葉で諭そうとする…これは『最善策』なのか?
コイツは、普段は大人しいが、混沌としていて
突然、襲いかかるクチだった。
(学年主任のところに割って入ったのも自分だ)
2年の6限の国語の授業中、事件は起こった。
コイツのクラスで「席替え」があり、あろうことか
『コイツを中心に勉強嫌いで授業も邪魔をする』
連中が4人、固まってしまった。
毎時間、連中は国語=「雑談」と思っていやがる。
とはいえ、怒鳴っても他の生徒は熱心なのだ。
しゃあねぇ、一発かますか。
雑談でケラケラやってるアンポンタン達にオレは
こう言ってやった。
「おまえらよぉ、今は遊びの時間じゃねえの
承知でしゃべっとんだろう、…でもな
授業聞いて、ノート書いてる奴らには
邪魔なんだよ。話してもいいけど
『筆談』にしろ。やり方わかるな?ノートに
書いて好きなだけ話せ。いいな。」
ドガッ!……でかい音が、教室に響く。
ヤツだ。無言で教室のドアを蹴りつけ
オレに向かってきた。
(ベテランの先生が、騒ぎを聞きつけて来たが
間に合わない…オレの手で片付けなくては…)
逃げる?…わけにはいかねぇよなぁ……。
(そんな、アホウは教師になれない!)
以前、学年主任に掴みかかったとき
コイツは「左手」で胸倉を掴んでいた。ってことは
同じように左手が来るわけだ。
そして、予想どおりの展開になった。
殴られる・蹴られるで『ダメージ』を喰らうのは
相手から「逃げる」からなのだ。ぶつかれ。
距離をつぶすのだ。
そうすれば、こっちのものだ。
ヤツの向かって左側のツラを
左拳で殴るつもりで、体当たり。
すばやく手を伸ばし「肩を、ヒジごと巻き込む」。
続いて右手で、手首を掴み軽くひねり、そのまま
座り込むか、壁に押し付けてやればいいのだ。
(肩固め・・・か、脇固め?)
オレの場合は、助っ人がいたので壁に押し付けたまま
ベテランの先生に任せ、授業は………
完全に気がそがれたので『自習=放課状態』にしてやった。
教員用の椅子に座り、ひと息つくと
女子の生徒が言った。
「先生、柔道かなんかやってたの?」 いいや、とオレは答え
「このぐらいのことができなきゃ、もし
授業中に悪い人が入って暴れたら、君らを
守れん。」
そう言ってやったところで、終業のチャイムが鳴った。
家庭の教育が、きちんと機能していれば、教師は本来
『学問』のみを教えればいいはずだ。
しかし、学校の内外で非行(授業妨害から犯罪まで)を
やられては、いらぬ仕事が増えるばっかりだ。
そのくせ『バカガキの親ほど』権利を出張する。
自衛隊にでも行って、腐った根性を叩き直されて来い!!
両親もガキも!!!
家庭教育さえきちんと行われ
『目上の相手を敬う』態度ができていれば、文部科学省が
バカでも、一般人はまっとうに生きてるよ。
十中八九だけどさ…。